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Page 1 of 3(25 件中 1〜10 件)

井上智雄

脂肪肝8

井上内科クリニック 院長 井上智雄

単純性脂肪肝でも、非アルコール性脂肪肝炎(NASH)でも、非アルコール性脂肪性肝疾患(nonalcoholic fatty liver disease:NAFLD)の治療は食事療法と運動療法によって生活習慣を是正し、合併する肥満、糖尿病、高脂血症や高血圧を改善することが基本になります。食事療法は、糖尿病の食事療法と一緒で標準体重を目安に総カロリーを抑え、蛋白質はバランス良く、脂質は控えめに摂るようにします。運動療法も、糖尿病と同じく代謝改善を目指してウォーキングなどの有酸素運動を行います。NAFLDに対しての確立された薬物療法はありませんが、糖尿病治療薬のインスリン抵抗性改善薬や高脂血症治療薬の有効性が報告されています。

皮膚科医より一言

過度の日焼けは痛みが強く紅斑・浮腫・水疱などを生じます。ステロイド剤の外用治療が有効です。

更新日時:2010年07月26日 13時53分

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井上智雄

脂肪肝7

井上内科クリニック 院長 井上智雄

非アルコール性脂肪性肝疾患(nonalcoholic fatty liver disease:NAFLD)の予後は、病態がほとんど進行しない単純性脂肪肝と非アルコール性脂肪肝炎(NASH)では、大きく異なります。

NASHの肝生検所見は3年~6年の経過で、30%~50%が悪化し、40%~50%が変わらず、20%~30%が改善したと報告されています。背景にある肥満や糖尿病、高脂血症、高血圧などの生活習慣病の経過により、NASHの病態は変化すると考えられています。

NASHは自覚症状に乏しいため、診断時に肝硬変まで進行している場合が10%~20%程あります。NASH肝硬変は肝細胞癌や肝不全を併発し、5年生存率は70%~90%と報告されています。

皮膚科医より一言

従来の内服治療で治りにくい爪水虫でも、パルス療法という内服治療で治癒が期待できます。

更新日時:2010年06月28日 11時14分

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井上智雄

脂肪肝6

井上内科クリニック 院長 井上智雄

脂肪肝から、進行すると肝硬変や肝細胞癌を合併する非アルコール性脂肪肝炎(NASH)を発症する過程には、複数の要因が関与すると考えられています。代表的要因に酸化ストレスがあります。前回、脂肪酸代謝が脂肪肝の発症に重要であるとお話ししました。脂肪酸は細胞内でミトコンドリアやぺルオキシソーム、ミクロソームなどの細胞内小器官で酸化され消費されます。過剰な脂肪酸を酸化処理する過程で反応性の強い活性酸素種(ROS)が造られます。このROSによる細胞障害を酸化ストレスと呼び、ROSは肝細胞を傷害し肝線維化を誘発し、DNAを傷害し発癌に導きます。

皮膚科医より一言

シミやニキビ跡などの皮膚の浅い部分の色素沈着にはハイドロキノンが有効で、浸透性を高めたローション製剤もあります。刺激性があるため使い方には注意が必要です。

更新日時:2010年06月03日 10時36分

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井上智雄

脂肪肝5

井上内科クリニック 院長 井上智雄

脂肪肝で肝細胞の中に溜まる脂質はトリグリセリド(中性脂肪:TG)です。肝細胞に入ってきたり肝細胞で合成されるTG量と、肝細胞から出ていったり肝細胞で消費されるTG量とのバランスが崩れると、脂肪肝になります。TGは3個の脂肪酸がグリセロールに結合してできます。TGの蓄積には脂肪酸の代謝が重要に関わっています。肝細胞中には外から取り込まれる脂肪酸と、肝細胞で合成される脂肪酸があります。脂肪肝では、脂肪酸の60%が血液中の脂肪酸プールから取り込まれます。脂肪肝患者では血中の脂肪酸は空腹時で80%、摂食後でも60%が脂肪組織から放出された脂肪酸で、脂肪組織からの脂肪酸放出が脂肪肝発症に最も重要です。

皮膚科医より一言

水いぼ(伝染性軟属腫)治療は、痛みを軽くするシールを貼るとだいぶ楽に治療が受けられます。

更新日時:2010年04月26日 14時55分

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井上智雄

脂肪肝4

井上内科クリニック 院長 井上智雄

非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は

  1. 肝障害を生じる程の飲酒歴がなく(アルコール量:20g 以下/日)
  2. 画像診断(超音波など)で脂肪肝と診断され
  3. ウイルス性肝炎等の他の原因による肝疾患がないこと

により診断されます。前回お話ししたように、NAFLDには、単純性脂肪肝と肝硬変になり肝細胞癌を発症することもある非アルコール性脂肪肝炎(NASH)が含まれます。重症の NASH では血液検査で線維化マーカーの上昇や血小板減少等が参考になりますが、NASH は肝硬変に進行する迄自覚症状に乏しく、血液検査や画像診断では単純性脂肪肝との鑑別は困難で、肝生検による肝組織診断が必要です。

皮膚科医より一言

ニキビ(尋常性ざ瘡)の薬のディフェリンは、効果が高く再発も抑えますが、皮膚が刺激を受けやすくなるため使い方に注意が必要です。

更新日時:2010年03月29日 13時28分

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井上智雄

脂肪肝3

井上内科クリニック 院長 井上智雄

肝障害を生じる程の飲酒歴がなく (アルコール量 20g以下/日)、アルコール性肝障害に似た脂肪沈着を伴う肝障害は、非アルコール性脂肪性肝疾患(nonalcoholic fatty liver disease:NAFLD)と総称されます。NAFLDには組織診断で、肝細胞の脂肪沈着のみで病態がほとんど進行しない単純性脂肪肝と、炎症や線維化を伴い肝硬変から肝細胞癌を発症することもある非アルコール性脂肪肝炎(nonalcoholic steatohepatitis:NASH)が含まれます。日本肝臓学会によると、NAFLDは検診受診者の8%にみられ、NAFLDの10~20%をNASHが占めることより、NASHの頻度は成人の0.5~1%と推定されています。

皮膚科医より一言

イボ(尋常性疣贅)はヒト乳頭腫ウイルスなどの感染により生じます。液体窒素での冷凍凝固療法が簡便で有効です。大きくなる前に治療しましょう。

更新日時:2010年03月01日 16時03分

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井上智雄

脂肪肝2

井上内科クリニック 院長 井上智雄

脂肪肝はアルコール性と、非アルコール性に大別されます。近年、肥満や糖尿病、高脂血症など生活習慣病の増加に伴い、非アルコール性脂肪肝が増加しています。日本肝臓学会のまとめでは、検診での脂肪肝の現状は、受診者の20%~30%は脂肪肝で、年々増加しています。脂肪肝の70%で肥満があり、メタボリックシンドローム診断基準での脂質代謝異常は50%、高血圧は30%、高血糖は30%とそれぞれ合併しており、メタボリックシンドロームの合併は30%でした。45歳以上では60%以上に耐糖能異常を伴います。非飲酒者の脂肪肝では40%に肝障害を伴い、ウイルス性肝炎を除いた肝障害の90%を占めます。

皮膚科医より一言

花粉アレルギーは湿疹・蕁麻疹の原因になります。花粉症の時期に皮膚のかゆみが出る方は、花粉アレルギーの検査を受けてみてください。

更新日時:2010年02月02日 17時44分

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井上智雄

脂肪肝1

井上内科クリニック 院長 井上智雄

現在、メタボリックシンドローム対策として特定健診が行われています。肝臓で、メタボリックシンドロームと関連した疾患に脂肪肝があります。

脂肪肝とは、肝細胞の中に脂肪滴として脂質が過剰に溜まった状態です。フランス料理に使われるフォアグラは高度な脂肪肝で、蓄積した脂肪により本来の肝臓の色と異なる白色調を呈しています。実際に、脂肪肝の患者さんの肝臓も白っぽくなっています。脂肪肝は医師の間でもそれほど重大視されて来ませんでしたが、脂肪肝の中に肝硬変や肝癌に至る病態があり、最近、メタボリックシンドロームと関連して注目されています。

皮膚科医より一言

冬になり乾燥からアトピー性皮膚炎や皮脂欠乏性湿疹が悪化し受診される方が増えています。保湿薬とステロイド外用薬等による早めの治療が大切です。

更新日時:2010年01月06日 13時16分

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井上智雄

肝癌9 B型慢性肝炎での発癌予防

井上内科クリニック 院長 井上智雄

B型慢性肝炎ではB型肝炎ウイルスが高ウイルス量で増殖を続けていると、肝硬変への進行と肝癌の発生につながります。B型肝炎ウイルスのDNA量が5log copies/ml以上で発癌率は上昇します。現在のガイドラインではHBe抗原陽性では5log copies/ml以上で、HBe抗原陰性では4log copies/ml以上が、肝硬変では3log copies/ml 以上が治療対象となっています。B型慢性肝炎の自然経過を考慮して、35歳を境に抗ウイルス療法の第一選択をインターフェロン療法にするか、核酸アナログ療法にするかで違いはありますが、抗ウイルス療法が発癌予防に最も重要と考えられています。

インフルエンザについて

高熱などのインフルエンザ様症状や、インフルエンザ患者との接触後の発熱の場合は、電話連絡の上、マスクを着用して受診してください。

更新日時:2009年09月03日 08時35分

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井上智雄

肝癌8 C型慢性肝炎での発癌予防

井上内科クリニック 院長 井上智雄

C型慢性肝炎では、肝硬変へ進行するにつれ肝癌の発癌率が高まります。また、血液検査でC型肝炎ウイルスのウイルス量の多寡は発癌率に影響が無いと言われていますが、肝炎の指標となる ALT (GPT) が持続して高い場合は、発癌率が高まります。

最も有効な発癌予防は、C型肝炎ウイルスを取り除き、肝炎を終息させることです。幸い、現在のインターフェロン療法はC型肝炎ウイルスの排除に有効性が高く、また、インターフェロン療法によるウイルス排除が達成できなくても、肝炎が落ち着き ALT が長期に低下することも多く、発癌抑制効果があります。

皮膚科医より一言

爪水虫は飲み薬で治療します。パルス療法という治療法は、3ヶ月の治療で爪水虫の治癒効果が高く、ジェネリック薬により治療費の負担も軽くなっています。

更新日時:2009年06月03日 15時37分

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店名/社名 井上内科クリニック
住所 多摩市鶴牧2-24-12[地図
TEL 042-372-3660
(ここに地図が表示されます)

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