噛み合わせはどうですか?
京王堀之内阿部歯科医院 歯科医師 多田大樹
皆さん、噛み合わせの問題をどのようにお考えでしょうか? 見た目が悪い? 食事がしづらい? 果たして問題はそれだけでしょうか?
噛み合わせは全身のバランスを決める大きな要因の一つです。噛み合わせが悪いと全身の姿勢が歪み、様々なトラブルを引き起こします。首や肩のコリ、偏頭痛、耳鳴り、めまい、腰痛、顎関節の痛み、これらは噛み合わせの問題がある場合に起こりうるトラブルとして知られています。
あなたやご家族の方の噛み合わせは大丈夫ですか? 噛み合わせを悪くするような生活習慣はありませんか? 頬杖やうつ伏せ寝をしていませんか? いつも同じ方向でテレビを見ていたり、腕枕をしていませんか? これらの習慣は噛み合わせを悪くする要因です。心当たりのある方は、すぐにそのような生活習慣を改善しましょう。
更新日時:2010年07月26日 13時56分
定期検診のすすめ
京王堀之内阿部歯科医院 歯科医師 多田大樹
皆様は年に一度の健康診断を受けていますか? どんな疾患でも、早期発見・早期治療を行うことが健康を維持していくために大切です。そして、早期発見のために大切なのが、定期検診を受けることです。皆様、ぜひ、年に一度の健康診断を受けてください。
同じように、歯科における疾患も定期検診が非常に重要です。多くの患者様は、「歯が痛くないこと」=「健康である」と思っているようですが、それは間違いです。初期の虫歯は痛みが出ることは少なく、治療も簡単に終わります。しかし、痛みが出てから来院された場合は、虫歯もかなり進行しているため、場合によっては神経を取り、歯の根の治療が必要になる等、治療に伴う苦痛や時間も大きくなります。
歯医者が苦手な方にこそ、定期検診をおすすめします。まずは一度、ご相談にいらしてください。
更新日時:2010年06月28日 11時12分
インプラントは総合力
京王堀之内阿部歯科医院 歯科医師 多田大樹
骨結合型チタン製インプラントが登場してから40年以上が経ちます。今ではインプラントはブリッジや入れ歯に代わる欠損補綴の方法として広く受け入れられるようになってきました。20年、30年を超す長期症例も数多く報告されております。 さらに、インプラントに関係する技術や材料も日々進歩し続けており、インプラント治療の予知性は非常に高いものになってきました。
インプラント治療は歯科医師としての総合力を必要とする治療です。従来の治療である歯周病や咬み合わせ、外科、入れ歯やかぶせ物の治療、それらの技術が基本となり、その上に再生療法等の先端医療の技術が必要となります。そして最も大切なのは、倫理・道徳といった人間力です。当院では、このような総合力をもって、インプラント治療を行ってまいります。
更新日時:2010年06月03日 10時30分
長持ちする治療
京王堀之内阿部歯科医院 歯科医師 多田大樹
対症療法と原因療法という言葉をご存知でしょうか? 対症療法とは、病気の症状に対して症状だけを良くすることを目的とした治療をいいます。一方、原因療法とはその病気の症状だけを良くするのではなく、そうなってしまった原因を考えて、再び同じようにならないように病気になった原因からなくすことを目的とした治療をいいます。
例えば「歯が欠けた」という症状に対し、欠けた歯を元に戻すだけの治療が対症療法で、「なぜ歯が欠けたのか」を考え、歯が欠けた原因、例えばかみ合わせが強くて歯が欠けたのであれば、かみ合わせの調整まで行う治療を原因療法といいます。原因から治すことで、一度治療した所が長持ちするようになります。
このような永続性を考えた治療を行うこと、これが私達が考える理想の治療です。まずは一度ご相談にいらしてください。
更新日時:2010年04月26日 14時56分
歯を失ってしまったら
京王堀之内阿部歯科医院 歯科医師 多田大樹
もしも大切な歯を失ってしまったら、あなたはどうしますか? そのような時、あなたはいくつかの治療法から選択をしなければなりません。例えば入れ歯にする方法、あるいはブリッジという両隣りの歯を削って橋渡しの被せ物を作る方法、インプラントにする方法、そのままにするというのも選択肢の一つかもしれません。
ただしその時に、とても大切なことがあります。それは、それぞれの治療法のメリット・デメリット、期間や金額等について、あなたがしっかり理解し、納得しているかということです。特にインプラントは治療方法、期間、金額等がわからなくて不安なことが多いと思います。正しく理解していただくことが、あなたにとって最適な治療法を選択するための手助けになります。わからないことがあればいつでも相談にいらしてください。
更新日時:2010年03月29日 13時30分
歯医者の仕事
京王堀之内阿部歯科医院 歯科医師 多田大樹
「身体の健康はお口の健康から」という話をよく聞きます。それでは実際に、お口の中の病気が全身にどのような影響があるのかご存知ですか? 例えば歯周病は、糖尿病や動脈硬化、高血圧症等のリスクになることは知られています。女性では早産や低体重児出産のリスクになります。
高齢者であれば、口腔衛生が不良なことで誤嚥性肺炎を起こす危険が高まります。また、しっかり噛めないことは内臓への負担を大きくします。噛み合わせが不正であれば、顎関節症だけでなく、偏頭痛や肩コリ、腰痛の原因となります。
逆に考えれば、歯科治療によってこれらの症状を改善させられる可能性があるということです。「患者さんが健康で幸せになるためのお手伝い」それが私達歯医者の仕事です。健康のために少なくとも年に一度は歯医者に行くようにしましょう。
更新日時:2010年03月01日 14時15分
乳歯の役割
京王堀之内阿部歯科医院 院長 村田紀明
乳歯は、平均的には、生後6ヶ月頃から生え始めます。もちろん、その主な役割は、食べ物を噛み砕くことですが、乳歯の場合は顎の成長を促す、という役も担っています。硬い食品をしっかりと回数をかけて噛むことにより、顎や歯が刺激を受け、より成長し、将来、永久歯が生えてくるスペースが確保出来るという面もあります。
しかし、硬い物を食べ続ければ、必ず顎が十分に成長して、自然と永久歯がきれいに並ぶ、というわけではありません。顎の大きさや形には、遺伝的な要素も大きく関わってきますし、顎と歯の大きさのバランスも、歯並びに大きく関わります。
そして、しっかりと噛む食生活を営むには、ムシ歯や歯肉炎、歯周病のない環境が第一です。しっかりと歯磨きをし、役目をゆずるその日まで、乳歯としての仕事を全うさせてあげてください。
更新日時:2010年02月02日 18時17分
ブリッジについて
京王堀之内阿部歯科医院 院長 村田紀明
今年最初の話は、歯を抜いた後の治療法の一つ、ブリッジ(連続した被せ物)についてです。この治療法は、喪失した歯に近い2本以上の歯を支えに、連続した取り外しの出来ない被せ物で、失った歯を補う治療法です。良い点は、入れ歯に比べ、しっかりと噛め、丈夫で、毎日しっかり歯磨きして頂ければ長く使用出来る所です。しかし、この方法は、どんな場合にも用いられる訳ではありません。支える歯が歯周病等で動揺していたり、歯根が短か過ぎたり、失った歯が多いために支え合う歯の間が長過ぎる場合等は出来ません。また、支えとなる歯は被せ物を入れるため、ムシ歯の有無に関わらず、相当量を削らなければなりません。他にも、入れ歯やインプラント等の治療法があります。どの方法が最適であるのかは、歯科での受診・ご相談の上、決めて頂くことが大切です。
更新日時:2010年01月06日 13時20分
口腔がんについて
京王堀之内阿部歯科医院 院長 村田紀明
稀な疾患ですが、口の中にできる悪性腫瘍(口腔がん)について、お話しします。この病気が口腔内で見せる病態は色々あります。ただれた様であったり、ぬぐっても取れない白い塊の様であったり、黒子や茶色い斑点の様であったり等です。発症してしまう原因としては、他のがんと同様に喫煙等がありますが、特に30~40代といった、がんとしては比較的若い年齢で発症し易い原因として、不規則な生活を続け、カップ麺等のインスタント食品を摂ることが多い場合、歯が日常的に歯茎などの軟らかな所を噛んでいる、といった物理的な刺激が有る場合、等があると考えられている専門医もおられます。いずれの場合も、まずは歯科または口腔外科での受診と、必要に応じた検査・診断、それを基にした適切な治療と処置が大切です。
更新日時:2009年12月02日 02時58分
フッ素の効果について
京王堀之内阿部歯科医院 院長 村田紀明
フッ素を歯に塗るとムシ歯になりにくくなります。これは、フッ素により、歯の表面が強い構造になるためです。しかし、ムシ歯にならない歯になったわけではありません。毎日の充分な歯磨きがあればこそ、フッ素によるムシ歯予防が可能となるのです。特に出てきたばかりの歯は、成人の永久歯に比べ表面が柔らかいためフッ素の効果が高い反面、ムシ歯にもなり易いので毎日の歯磨きが大切です。
そして、この歯磨きの際、フッ素入りの歯磨き粉を使うと、より効果的です。歯科医院で行うフッ素塗布に比べれば、約7割程度の効果ですが、毎日、かつ容易に行える点から、その不足分を補って余りあると言えます。
毎日の丁寧な歯磨きと歯科医院での定期検診。この両方でのフッ素の応用で、歯そのものをムシ歯に強くすることが、大切な予防法となります。
更新日時:2009年11月04日 15時48分