食べすぎても肝硬変になる!?
2008年01月11日 13時49分
食べすぎてもお酒を飲みすぎても肝臓には脂肪が蓄積し、脂肪肝という状態になります。同じ脂肪肝でもこの二つには違いがあり、お酒を過度に飲み続けるとさらに進行して肝硬変になるといわれています。逆にいえば、食べすぎで脂肪肝になった場合は、それ以上悪くならないと以前は考えられていました。
ところが近年、お酒をほとんど飲まない人の脂肪肝の中に、アルコール性の肝障害と同様に最終的には肝硬変になるものがあることが知られてきました。非アルコール性脂肪肝炎といい、略してNASH(ナッシュ)と呼ばれています。日本人も欧米人並に高度の肥満者が増えたため、以前は珍しかったNASHも今後は増えると考えられます。肥満で持続的に肝障害が続く人は、アルコールを一日20g以下(日本酒で1合未満)しか飲んでいなくても注意が必要です。



