整形外科で診る椎間板ヘルニア
2008年03月05日 17時47分
整形外科へ来院される方で多い症状のひとつはヘルニアです。ヘルニアとは、本来あるはずの場所から狭い所に出てしまうことをいい、へルニアになる箇所は様々です。整形外科では椎間板ヘルニアを治療します。
椎間板とは、脊椎をつないでいる軟骨のこと。人間の体には頚椎、胸椎、腰椎、仙椎、尾椎と脊椎があり、椎間板があるのは頚椎と胸椎、腰椎です。その椎間板がはみ出て後方の神経に触れるのが、椎間板ヘルニアです。原因は運動や仕事、事故等ですが、それ以外に遺伝の場合もあることが最近わかりました。主に腰椎、頚椎に起こり、胸椎は稀です。症状としては、腰椎は下肢の痛みを伴い、足に力が入らなくなる等、頚椎、胸椎は痛みだけでなく、神経麻痺、下半身麻痺等です。
治療法は、症状により様々です。経過観察だけで治ることがありますが、痛み等が我慢できない場合は、手術となります。新聞や雑誌で様々な治療法が紹介されていますが、できれば正確な知識を持つ日本脊椎脊髄病学会指導医がいる病院で診察されることをお勧めします。



