心臓超音波検査
2008年03月05日 18時00分
心臓超音波検査は、Mモード法、断層法の時代を経て、‘80年代からドプラ法へと移りかわり、心内構造の異常、弁膜運動の評価に加え、心大血管内血流観察、病的状態における血行動態の認識が非侵襲的に検査可能となりました。現在の心エコーによる心疾患の診断は、断層法により形態学的特長を認識し、Mモード法によってその動きを観察。次にカラードプラ法によって異常血流の部位、方向、拡がりを確認し、次いで目的とする部位での血流速度をパルスドプラ法、連続波ドプラ法で分析します。このカラードプラ技術は世界に先駆けてわが国で開発されたもので、圧較差、弁口面積の算出も精度よく評価できます。心疾患の既往のある方や、人間ドックや健康診断で心臓の異常を指摘された方は、当院の循環器外来を受診され、専門医に相談されることをお勧めします。



