慢性肝炎13 B型肝硬変の治療
2008年04月02日 19時46分
抗ウイルス剤の核酸アナログはB型肝硬変に対しても有効で、HBV-DNA量の低下、肝炎の沈静化、肝不全や肝癌の発癌抑制などの効果が期待できます。B型慢性肝炎では35歳以上で肝炎が持続しHBV-DNA量が高く (10の5乗copy/ml以上)、肝臓の線維化がある程度進行している場合に核酸アナログ療法が行われますが、若年者やHBV-DNA量がやや低くても肝生検検査で肝組織の炎症と線維化が進展している場合にも核酸アナログ療法が行われます。肝硬変でも肝不全や肝癌の発癌抑制に有効ですので肝炎が持続している場合にはHBV-DNA量がやや低くても(10の4乗copy/ml以上)核酸アナログ療法が行われます。
皮膚科医より一言
春は体調が不安定なためか、蕁麻疹で受診される方が多い季節です。抗アレルギー薬の内服が良く効きます。



