骨粗鬆症とは(2)
2008年05月01日 10時33分
前回に引き続き骨粗鬆症についてお話しします。
骨粗鬆症は、更年期、老年期にかけて、特に女性に見られる病気と話しました。しかし病名になっていますが、必ずしも病気ではないのです。
骨粗鬆症に見られる、骨量が減り、骨折しやすくなるという現象は、骨が骨形成、骨吸収を繰り返し行っていく中で、一定の年齢になると閉経によって女性ホルモンのバランスが崩れて、骨吸収が増えることが原因です。それは老化現象であって、一概に病気とは言えません。更年期、老年期に見られることが多いのはそのためです。長生きすればする程増えてくるのが、骨粗鬆症です。
現在、骨を丈夫にする薬なども出ていますが、普段から予防することが大切です。予防には適度な運動がよいでしょう。但し、高齢の方は転びやすく、転んで上腕骨頸部、手関節などを骨折することもあるため、歩くことだけが良いわけではありません。また、日光浴をすることで、体内のビタミンDが活性型となって骨を強くします。骨の材料になるカルシウムを補給することも、重要な予防法です。



