原発性胆汁性肝硬変1
2008年05月01日 11時21分
原因となるような薬の服用歴や飲酒歴もなく、肝臓や胆嚢・胆管の手術歴もないのに、市検診や人間ドックの血液検査でALPやγ‐GTPといった胆道系酵素を中心とする肝機能検査異常が認められることがあります。再検査でもALPやγ‐GTPが高く、腹部超音波検査で肝臓に腫瘍等の占拠性病変や胆嚢・胆管系に異常もみられず、特に女性の場合には、原発性胆汁性肝硬変(PBC)という病気の可能性があります。肝硬変の研究からこの病気が見出されたために付いた名前で、全く自覚症状も無いのに、突然、肝硬変と言われて驚かれる方が殆どです。特殊な病気ですが、時々診療する機会のある病気です。詳しくは次回で。
皮膚科医より一言
足白癬(水虫)で受診される方が増えてきました。皮膚の白癬症はぬり薬で、爪の白癬症(爪水虫)は飲み薬で治療します。



