骨粗鬆症とは(3)
2008年06月03日 15時37分
今回は骨粗鬆症の治療についてお話しします。
骨粗鬆症は骨量が減り、骨折しやすくなります。治療薬は大きく分けて3種類あります。骨形成を促すもの、骨吸収を抑制するもの、カルシウム剤です。治療することによって、将来大腿骨や脊椎、手首などの骨折を予防することが期待できます。また、背中や腰の痛みを伴う場合には、カルシトニンを筋肉に注射し、和らげる治療法もあります。
50歳以上の女性、過去に骨粗鬆症で骨折した方、身長が縮んで背中・腰に痛みを抱えた方等は 治療を受けることをお勧めします。
骨粗鬆症であるかどうかは、尿検査、血液検査、脊椎のX線検査、骨密度で識別します。治療効果の判定は骨代謝マーカーや骨密度を検査し、その変化を見て行います。
今後は骨を強くするだけでなく、弾力性がある質の良い骨を作る薬が求められており、現在開発が進められています。
今、最も多く使われている薬剤は骨を硬くする効果が非常に強く、顎の骨の骨壊死を起こしてしまうことがあります。歯を抜く必要がある時は、使用を控えた方が良い場合もあります。



