原発性胆汁性肝硬変2
2008年06月03日 15時55分
原発性胆汁性肝硬変(PBC)には、まったく症状が無く検診や他の病気の治療中などに偶然見つかる無症候性PBCと、皮膚の痒みに始まり黄疸、倦怠感や時に門脈圧亢進症による食道や胃の静脈瘤からの出血で見つかる症候性PBCがあります。
無症候性PBCも20%程は、症候性PBCに移行するので定期的な検査と治療が行われます。PBCの正確な病因は不明ですが、自己免疫疾患と考えられています。肝臓に慢性非化膿性破壊性胆管炎という、細い胆管の特徴的な炎症所見があり、90%以上の方で抗ミトコンドリア抗体という自己抗体が陽性で、シェーグレン症候群、慢性関節リウマチ、橋本病などの自己免疫疾患を合併することがあります。
皮膚科医より一言
チャドクガの毛虫皮膚炎が出始めました。ツバキの木に発生することが多いのでご注意ください。



