原発性胆汁性肝硬変3
2008年07月02日 14時42分
前回、原発性胆汁性肝硬変(PBC)では抗ミトコンドリア抗体という自己抗体が高率で陽性になるとお話ししましたが、PBC の特徴的な胆管障害との関係は未だ不明です。治療においても自己免疫疾患としては免疫抑制剤が有効でない等、他の自己免疫疾患と異なる点もあります。20年程前よりウルソデオキシコール酸(UDCA)による治療が行われています。ALP や γ-GTP 等の胆道系酵素を含めた肝機能異常の改善や、肝臓組織での胆管炎の改善効果もありますが、病期の進行している場合の効果は限定的です。また、UDCA 治療の効果が得られないUDCA治療抵抗性の場合もあります。
皮膚科医より一言
夏季にアトピー性皮膚炎が悪化する方がいらっしゃいます。汗をかいたら着替えたり、シャワーを浴びたりして皮膚を清潔に保ちましょう。



