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多摩のお医者さん

向後俊昭

院長 向後俊昭

乳幼児の免疫力(3)

2008年07月03日 17時32分

母乳栄養が推奨されています。理由の一つに、母乳、特に分娩後の数日間にわたって分泌される初乳の中に、免疫物質である分泌型 IgA (アイ・ジー・エー) が多く含まれていることが挙げられます。この物質が腸管粘膜面に行き渡り、粘膜からの微生物 (ウイルス・細菌)、あるいは異物の侵入を阻止して、感染あるいはアレルギーを防いでいると言われています。

それでは人工栄養児の場合はどうでしょうか。便を調べてみますと、その中に分泌型IgAが少量ですが含まれていることから、児自身が産生した IgA が腸管粘膜上にあることがわかりました。母乳に比べると自ら産生した量はかなり少ないけれども、感染・アレルギーの予防に役立っていると思われます。

ちなみに、乳児期に両栄養児が感染症にかかる割合を調べてみると、殆ど差はありませんでした。

店名・社名 唐木田こどもクリニック
住所 多摩市唐木田1-53-9
電話番号 042-355-8505
時間

9:00〜12:00、15:00〜18:00、(土)9:00〜12:00

定休日 (日)、(祝)
ウェブサイト http://k-kodomo.com/