生活習慣病における高尿酸血症
2008年02月11日 15時21分
生活習慣病の一つである高尿酸血症。この病気の患者様は‘80年代にドッグ受診者の10%台だったのが、現在では20%台後半と年々増えています。
尿酸が高い状態、厳密に言うと、血清尿酸値が7.0mg/dlを越えた状態が高尿酸血症です。性別・年齢に関係なく見られるのが特徴です。尿酸値が高くなる理由は、尿酸が過剰産生される、排泄が少ない、その両方の、3パターンがあります。日本人は、体質的に尿中への排泄が少なくなる場合が多いようです。
症状として、痛風発作、痛風関節炎です。痛風関節炎は、足の親指の第一関節が運動した後に痛くなります。高尿酸血症が続くと、尿酸結石、痛風腎、動脈硬化等の合併症の要因になるため、注意が必要です。
もし尿酸値が7.0を越え8.0未満だった場合は生活習慣の改善を、8.0以上は薬物療法をお勧めします。
尿酸の元となるプリン体を多く含む、干物や内臓もの、ビール等を摂取するのはお控え下さい。ビールは、最近プリン体が少ないものもあるので、「どうしても」という方はそちらを召し上がって下さい。そして出来るだけ早く病院にご相談下さい。



