慢性肝炎11 B型肝炎の治療(3)
2008年02月11日 15時24分
35歳を過ぎても肝炎が持続するか、一度沈静化した後に再燃した肝炎で、肝臓の線維化が進み肝硬変への進行が危惧される場合に核酸アナログ療法があります。
核酸アナログは内服薬で、B型肝炎ウイルスの増殖を強力に阻害し肝炎を沈静化します。HBe抗原陽性の場合には、治療を続けるとHBe抗原が消えてHBe抗体陽性となり、自然経過と同様にウイルスの増殖力が低下し治療を中止できる場合もあります。しかし、多くの場合は肝炎を抑えるため治療を続けますが、核酸アナログに耐性の変異ウイルスが出現することが難点でした。‘06年9月より変異ウイルスが出現しにくい核酸アナログが保険適用となりました。
皮膚科医より一言
花粉アレルギーは湿疹・蕁麻疹の原因になります。花粉症の時期に皮膚のかゆみも出る方は、アレルギー検査をお勧めします。



