犬の人工授精
2008年02月11日 15時47分
最近、診察をしていると、自然交配ができない、海外の血統のいいこと交配させたいなどの理由で人工授精をしてほしいという依頼が昔にくらべると多くなってきた気がします。人工授精には大きく分けると三通りのやり方があります。その場で精子を採取してすぐ人工授精する方法、採取後低温保存して2〜3日の間に授精する方法、採取した精子を液体窒素で凍結保存してちょうどいい相手が見つかったときに授精する方法などです。それぞれ長所短所がありますが、人工授精を行う上で大切なことは、精子の数、量、授精時期が重要になってきます。精子の数が少なかったり、授精時期が悪いと受胎しません。以前は排卵日を膣の細胞を見て決めていたのですが、今ではホルモン検査ではっきりとわかるようになったので以前に比べると受胎率が高くなってきています。



