マイタウンホームドクター

藤井仁美

糖尿病の新しい治療〜『多摩健康セミナー』に向けて

多摩センター クリニックみらい 院長 藤井仁美

昨年あたりから糖尿病の薬物療法の領域では「インクレチン関連製剤」と呼ばれる薬が、様々、売り出されています。 これらは、小腸から分泌される「インクレチン」というホルモンに類似した形のもの(注射剤=GLP-1受容体作動薬)と、インクレチンの分解を邪魔して患者さんの体内のインクレチンの効果を長引かせるもの(内服…

長谷川 亮

慢性腎臓病(2)

多摩センター クリニックみらい 医師 長谷川 亮

前回CKD(慢性腎臓病)について簡単にお話ししました。今回はもう少し詳しくお話しします。 腎臓の働きは年齢とともに、どなたも徐々に悪くなっていきます。CKDでは、この年齢相応の経過よりも早く悪化がみられてしまい、腎不全(腎臓の機能が著しく低下、あるいは失われてしまう状態)に至ってしまうことが、最も大きな問題…

藤井仁美

慢性腎臓病:ホットな話題

多摩センター クリニックみらい 院長 藤井仁美

メタボリックシンドローム程の勢いはありませんが、CKD(慢性腎臓病)も医療業界ではかなり話題です。 腎臓が悪いと動脈硬化・心臓も悪くなりやすい、といった点で注目を浴びています。また、日本で今や500人に1人が人工透析(多くは太くした血管に針を刺し、血液を体外の膜を通してろ過し、体内に戻す。1回5時間程度を週2〜…

藤井仁美

インスリン療法の話

多摩センター クリニックみらい 院長 藤井仁美

インスリン注射をご存知でしょうか?血液中の糖を細胞で使ったり蓄えたりする時の「鍵」の役割をするホルモンです。「注射をするようになったら糖尿病もおしまい」と思っている人もいるかもしれませんが、最近では比較的早期からインスリンできちんと血糖を下げ、疲弊したすい臓を回復させましょうという治療が行われます。…

藤井仁美

糖尿病〜心豊かな医療を求めて

多摩センター クリニックみらい 院長 藤井仁美

今年始まる「メタボ (特定) 健診」は、血糖に関してより厳しい基準になっています。初めて異常を指摘され、食事・運動療法などを勧められ、ビックリする人続出でしょう。 糖尿病は「遺伝+環境」で起こる病気です。もともとインスリン(ホルモン)の働きが悪い体質や効率よくエネルギーを蓄える「飢餓 (に強い) 遺伝子」で肥…