マイタウンホームドクター

武島英人

終末期への準備

武島内科クリニック 院長 武島英人

長い冬が終わり春真っ盛り。寄稿中の今、桜が綺麗に咲いています。風が吹く度に舞う桜は胸に染みます。日本を象徴する花ですね。さて、先日新聞に終末期患者に対する救急隊員の対応として、心肺停止後の蘇生処置不要を事前に書面で残している場合はかかりつけ医へ確認した上で処置は中止するとありました。しかしながら、容…

武島英人

体内リズムを保つ

武島内科クリニック 院長 武島英人

4月、春眠暁を覚えず。春は眠いです。徐々に気温が上がっていくと体は気持ちが良いのでしょう。私たちの体は朝目覚めると日光が光信号となり脳に届き体内時計のリズムを調整します。交感神経を活性化するために血圧を上げ、血糖値を上昇させるホルモンを分泌し活動しやすくします。春は昇進、転勤、入学で不慣れな生活になり…

武島英人

花粉対策と産業医の役割

武島内科クリニック 院長 武島英人

花粉症の季節。マスクやメガネを着用すると、花粉の数が着用前後で3分の1に減少するそうです。また、現在発症がなくても長期間の花粉の暴露により異物と見なされ発症します。天気のよい日の外出では必ずマスク、メガネで予防しましょう。また、鼻腔内に付着している花粉、異物を塩水で洗い流すのも有効です。簡単な鼻腔洗浄…

武島英人

凍った路面で後方に転倒したら

武島内科クリニック 院長 武島英人

2月、雪のシーズンですが、一番怖いのは翌日の路面です。東京では革靴を履く人が多いので、靴底が滑らないビス付のゴムバンドを着けると良いですね。不覚にも後方に転倒すると後頭部を強打するので大変危険です。私は空手以外に合気道も修行しているため、後ろ受け身は日頃から練習しています。もしも後方に転倒した時はとっ…

武島英人

風邪の予防法

武島内科クリニック 院長 武島英人

   11月、霜月。風邪にかかったかなと思ったら、背中~肩に温湿布を貼り、葛根湯または麻黄湯を飲んでください。一緒にひね生姜を擦り、その絞り汁に熱湯を注いで飲むと良いでしょう。好みでハチミツ、レモン汁を入れると更に飲みやすくなります。加えて厚着をすると、流れる汗と共にだるさが取れていきます。ただ…

武島英人

健康の秋

武島内科クリニック 院長 武島英人

10月、天高く馬肥ゆる秋。先日ふと新聞の端に目をやると、40、50代を中心に体づくり、即ち筋肉質の肉体作りが流行っているとありました。私は空手と合気道を習っているので、打撃防御のため自然に筋肉質となり、受身の練習の影響か首が太くなってきました。新聞記事にもありましたが、昔着ていた洋服が合わなくなっておりま…

武島英人

夏の疲れ

武島内科クリニック 院長 武島英人

暑い毎日が続きます。この原稿寄稿中はオリンピック真っ最中。日本も科学的トレーニングと人材発掘が功を奏しメダルの数が増えました。ここ多摩センターにもオリンピック仕様公認競技用プールが完成し、ますます水泳界はメダルが近くなりますね。東京オリンピックでは、私も愛する空手が選考され今から楽しみです。 さて、こ…

武島英人

若さを保つ人のために

武島内科クリニック 院長 武島英人

もうすぐ8月、暑い日が続きます。先日高電圧治療のため外来を受診した患者さんは、腹の底から響く声が特徴です。その声を聞いた瞬間からお元気だなと思うのです。人間は病気になると、姿勢がうつむき加減になり、声のトーンも下がっていきます。その方を拝見しますと綺麗な黒髪でしたので、思わず「染めていらっしゃるのです…

武島英人

心の中の磨きたい石

武島内科クリニック 院長 武島英人

7月、暑い夏がやって来ました。 先日、大リーガーのイチロー選手が、日米通算安打記録の大快挙を成し遂げましたが、祝福する人の一人、侍ジャパンの小久保監督の話が、新聞に掲載されていたのを目にしました。 イチロー選手は、心の中にある磨きたい石を野球を通じて輝かせるために、常に挑戦し続けるのだと。当時、その言…

武島英人

梅雨の病

武島内科クリニック 院長 武島英人

6月、入梅の季節です。4月の熊本の震災では、多くの方が被災され、亡くなった方も大勢いらっしゃいます。これから梅雨の時期、テント生活に雨は辛いです。一刻も早い救済を願って止みません。 さて、じめじめした梅雨の季節は心も身体も重いですね。水は下に集り易く、しかも冷たい性質があるため、この梅雨の時期は足の重…