マイタウンホームドクター

傷の小さな手術

ここ2、3年、獣医療においても、人の医療と同じように内視鏡を使用した手術や処置をする機会が多くなってきており、より小さい傷で避妊手術や肝臓を生検するなどの処置が出来るようになってきました。また、お腹を切らなくても、場合によっては内視鏡で胃の中の異物を取ったり、膀胱に出来た結石を取り除いたりと、患者さん…

犬にも草食系男子増加中!

最近、犬の人工授精を頼まれることが多くなってきました。その理由はいろいろありますが、その中で近頃多いのが、交配しようとしても女の子はその気なのに男の子は全く見向きもしないとか、逃げ回る。あるいは女の子にうまく乗れないなど、男の子の方に原因がある場合が目立ちます。また、そういう子に限って、精子を採取す…

小型犬の骨折

ここ何年かトイプードルやチワワなどの小型犬を飼われる方が非常に増えています。それに伴い、これらの犬種に起こりやすい病気もよく見られるようになりました。その中でも特に難しいと思われるのが前腕骨の骨折でしょう。小型犬の場合、非常に骨の細い子が多いのでソファーから飛び降りたり、抱かれているところから落ちた…

犬の緑内障と赤い目

緑内障はその字から、目が緑色になる病気だと考えられがちですが、“目が赤くなる”病気です。犬の目が赤くなる病気は様々ありますが、緑内障はその中でかなり重篤な病気の一つです。緑内障とは、眼内圧が正常値より高い状態が持続し、強い痛みが出ます。このまま放置しておくと必ず失明してしまいます。そのため早期に眼内…

犬の凍結精子を用いた人工授精

今年の一月より日本でも凍結精子を用いた人工授精で生まれた子でも、血統書に登録することが可能になりました。これにより、海外の優秀な犬の子が欲しい時でも、わざわざ海外に連れて行かなくても、その子の精子を採取し、凍結して輸入し日本で交配ができるようになりました。ただ問題点として、精子を凍結するとどうしても…

犬の人工授精

最近、診察をしていると、自然交配ができない、海外の血統のいいこと交配させたいなどの理由で人工授精をしてほしいという依頼が昔にくらべると多くなってきた気がします。人工授精には大きく分けると三通りのやり方があります。その場で精子を採取してすぐ人工授精する方法、採取後低温保存して2〜3日の間に授精する方法、…