マイタウンホームドクター

犬と猫の熱中症

猛暑のため、ニュースで熱中症が取り上げられることが多く見られます。犬や猫にも熱中症があり、場合によっては命をおとすことがあります。犬はヒトよりも汗をかける場所が少なく、口でハアハアすることで体温調節を行っているため、シーズーやパグなどの短頭種や肥満気味の犬、気管が狭くなる持病を抱えているポメラニアン…

犬種・猫種の好発疾患

ダックスフントがよく椎間板ヘルニアになることを、ご存知の方は多いかと思います。このように犬種・猫種において好発する病気があり、一部は遺伝子検査で、その因子を持っているかがわかるようになってきました。ダックスには他にPRAという若くして視力を失ってしまう病気があります。その他では、キャバリアの心臓弁膜症や…

犬と猫の乳腺腫瘍

犬の乳腺腫瘍は犬の腫瘍の中で最も多く、半分が良性、半分が悪性と言われています。それに対し猫の乳腺腫瘍は、猫の腫瘍の中で発生率が第3位とやや少ないものの、出来た場合は8〜9割が悪性で、見つけた時には既に転移を起こしていることが多いのが特徴です。予防として、犬では避妊手術をすることで7分の1まで発生率を減らせ…

犬と猫の歯周病

ペットの高齢化や人間の食べ物を与えてしまうことで、犬猫の歯周病が悪化することがあります。初期では口臭のみですが、悪化すると口から出血したり、ドライフードを食べなくなったり、前足で口を掻いたり、歯の場所によっては根元の膿が皮膚表面に出てきて目の下に穴があくこともあります。悪化した場合には、全身麻酔下で…

門脈シャント(PSS)

PSSは肝臓に入っていく血管(=門脈)と体を巡る血管の間にバイパス(=シャント)が出来てしまい、肝臓に入る血流が減少することで肝機能が低下し、本来肝臓が解毒してくれるはずの物質が体中を巡ってしまい、食欲不振や痙攣などを起こしてしまう病気です。 猫よりも犬に多く見られ、近年ではダックスやパピヨンでの発生が…

犬と猫の脳腫瘍

近年では犬猫のMRI・CT検査をしてくれる施設が増えました。MRI・CTが身近なものになり、それにより犬や猫の脳腫瘍が診断できるようになりました。 脳腫瘍の症状としては痙攣や行動の異常(足のもつれ・性格の凶暴化・今まで出来たことが出来ないなど)があり、脳腫瘍による痙攣は中・高齢(5歳以上)になって突然起こること…