マイタウンホームドクター

オールインワンで寄生虫予防

外が暖かくなり始めるこの時季、ノミやマダニの動きが活発になり、またフィラリアを媒介する蚊も活動し始めます。これまでノミ・マダニの駆除とフィラリアの予防には、それぞれ別々の薬を投薬しなければなりませんでした。新しく発売された薬では、これらの予防を1つの薬で行えるようになりました。これにより、薬の飲み忘れ…

犬の子宮蓄膿症について

発情期の後で外陰部が腫れ,おりものが長い間出ている、またそれに伴って飲む水の量が多く、おしっこの量が多い、元気・食欲が低下してきたといった症状が認められる時は、子宮蓄膿症が疑われます。子宮蓄膿症は高齢の雌犬で多く発症し、前述の症状に気づくまで時間を要するので、症状が進行した状態で来院するケースが多く…

猫の上部気道感染症

猫の上部気道感染症は、ウイルス、細菌、クラミジアなどの病原体によって、ヒトの風邪のように鼻水やくしゃみといった症状を引き起こします。病原体として代表的なものに、猫ヘルペスウイルスと猫カリシウイルスがあり、これらは容易に感染し、かつ症状が消えても猫がウイルスを保有し排泄し続け、猫の健康管理においては非…

眼が白っぽくなってきたら…?

今回は眼のお話です。お年寄りのわんちゃんの眼が白くなってきた⇒白内障だと思いがちですが、かならずしもそうとは限りません。加齢による変化でもう一つ、「核硬化症」というものがあります。これは白内障と違い、基本的に視力に影響がありませんので、治療の必要はありません。 一方、白内障は原因や進行度合いも様々…

てんかん

てんかんは大脳から強い電気信号が出されるために、発作症状を繰り返す病気です。主な症状には、体がピーンとつっぱり痙攣する強直発作と、体をがくがくと痙攣させる間代発作があります。発作時は多くは意識がなく、1~2分続いた後に普通に戻ります。しかし発作が持続したり、短時間に繰り返す場合には、重い後遺症を残した…

マダニ症

マダニは気温が高い夏から秋にかけて活動が活発になり、河原や林、公園などの茂みで動物が来るのを待ち構えています。 マダニは大型のダニで、吸血時には豆粒大にまで大きくなるため、肉眼でも確認できます。動物の皮膚に付着し、吸血しているものはイボのように見えることもあります。大量に寄生して吸血すると、貧血を起こ…

甲状腺機能低下症

大型犬に多く発生し、猫ではほとんど見られない病気です。代謝や生命の維持に必要な甲状腺ホルモンが分泌されなくなることにより、様々な症状が現れます。病気はゆっくり進行するため、症状に気づかないことも珍しくありません。何となく元気がなく悲しそうな表情をしている、食事量は変わらないのに体重が増える、皮膚が脂…

犬の僧帽弁閉鎖不全症

心臓の左心房と左心室の間には、血液の逆流を防ぐ僧帽弁があります。その僧帽弁が加齢によって歪んだり伸びたりするために、血液の一部が逆流し、心臓から送り出される血液量が減少すると共に、心臓や肺で血液の流れが停滞することによって引き起こされる病気が「僧帽弁閉鎖不全症」です。 逆流量が多くなると、疲れやすくな…

猫の甲状腺機能亢進症

猫の甲状腺機能亢進症は、喉元にある甲状腺が腫れることで過剰に甲状腺ホルモンが分泌され、引き起こされる病気です。この病気はヒトのバセドウ病と類似しています。お年寄りの猫ちゃんでの発症が多く、たくさん食べているのに体重が減っていく、眼がギラギラと光り、興奮しやすい、攻撃性が増すなど年齢に合わない活動性の…

猫の尿のトラブル

寒い季節になりました。毎年この時期には、猫のおしっこのトラブルがとても多くなります。冬場は気温が低下するために、運動量が低下し、トイレに行くのを我慢してしまうことや、飲水量が低下することなどが病気の引き金となります。よく見られる症状として、頻尿や血尿、排尿困難、排尿時の痛み、トイレではないところでの…