マイタウンホームドクター

武島英人

アーサー・C・クラークのような世界

武島内科クリニック 院長 武島英人

    7月、寝苦しい夜はアイス枕、扇風機、クーラーを利用してください。クーラーが苦手な人は冷水で体を冷やすのも良いです。 ところで外来には、さまざまな職業の方が見えます。当院は青木葉通り沿いにあるため通りすがりの患者さんも多いのです。会社員、自営業、音楽家、格闘家、スポーツ選手、芸能関係、…

渡辺裕士

麦粒腫(ものもらい)の最前線

多摩センター わたなべ眼科 院長 渡辺裕士

   麦粒腫とは、いわゆる「ものもらい」と呼ばれる病気で、まぶたにある脂や汗を出す管に細菌が感染して起こる急性の化膿性炎症のことです。地域によっては「めばちこ」、「めいぼ」などともいわれますが、医学的には「麦粒腫」といいます。原因菌の多くは黄色ブドウ球菌です。黄色ブドウ球菌は、化膿した傷に存在…

星野伸二

健診・検診について

ふれあい町田ホスピタル 総合診療科 星野伸二

   健診は、総合的な健康診断(例えば定期健診)、検診は特定の病気の有無を検査・診察することです。国民健康保険加入者の成人健康診査は、日本人の死亡原因の約6割を占める生活習慣病の予防が目的です。生活習慣病は、内臓脂肪の蓄積に起因する脂質異常症・高血圧症・糖尿病などで、自覚症状がなく進行します。…

宮下久夫

聴力検査

ハーモニーみみ・はな・のどクリニック 院長 宮下久夫

   難聴が疑われる場合に、一般的に行われる検査を純音聴力検査といい、両耳にレシーバを掛け、雑音がない純音を周波数の低い音から高い音まで、どの程度の音圧で聞くことができるか、左右別にボタンを押して知らせる検査です。横軸は周波数(ヘルツ)、縦軸は音圧(デシベル)を表し、左右それぞれを線グラフで示…

亀谷 学

プライマリ・ケアについて㉟

あいクリニック中沢 院長 亀谷 学

  プライマリ・ケアでは、患者さんのライフサイクルに沿って診療します。子どもの成長は、4ヶ月から6ヶ月頃は「あやすと声を出して笑う」から、7ヶ月から9ヶ月頃は「慣れた人にだけ笑う(人見知り)」、10ヶ月から1歳半頃はアンパンマンを見つけて「アッ!と指差す」とか「バイバイ」ができます。1歳半から3歳頃は「喃語…

亀谷 学

プライマリ・ケアについて㉞

あいクリニック中沢 院長 亀谷 学

   プライマリ・ケアでは、患者さんのライフサイクルに沿って診療します。3歳頃から就学前後頃までは、集団生活による上気道炎や胃腸炎などウイルス感染症にかかることが多い時期です。気管支喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患は定期的に治療します。元気に遊んで擦り傷や骨折などを起こしたり、またお…

宮下久夫

血管運動性鼻炎

ハーモニーみみ・はな・のどクリニック 院長 宮下久夫

  風邪などの炎症症状もなく、冷たい空気や熱いラーメンなどを食べて、鼻水、くしゃみの症状があり、アレルギー検査でも花粉やハウスダストなどの原因物質が見当たらず、鼻汁にアレルギー疾患で出現する好酸球もない場合に、「血管運動性鼻炎」と診断されます。 これは外気の温度に応じて自動的に鼻粘膜血管の収縮と拡…

渡辺裕士

飛蚊症の最前線

多摩センター わたなべ眼科 院長 渡辺裕士

白い壁の前で黒い点や虫のようなものが見えたことはありますか? 視界に、ごみや虫のようなものが飛んでいるように見えるこの症状を『飛蚊症』と呼びます。目を動かしても、同じ方向に動くので、目の前を蚊が飛んでいるように感じます。飛蚊症の原因は、特に治療が必要でない「生理的」なものと、治療をしないと視力が傷害さ…

尾崎真智子

『自覚症状がない』から大丈夫?!

聖ヶ丘病院 健診医 尾崎真智子

「去年の健診で要受診だった○○は受診しましたか?」と尋ねると「していない」と答える方が少なくありません。“自覚症状がないから必要性を感じない”という理由が多いのですが、高血圧症・糖尿病・脂質異常症などは自覚症状がなくても動脈の老化を年齢相応以上に進め続けた結果、心筋梗塞・脳卒中などを引き起…

武島英人

100万ボルトのヘルストロンのお話

武島内科クリニック 院長 武島英人

   6月、梅雨になると体が重い、怠いという方はいらっしゃいますか? 水の性質は低いところに集まり冷たいため、体の中でも足が浮腫んだり、冷えたりします。私は、梅雨の影響というより、年齢も50代後半になると時に鎧を被ったように体中が怠いのです。マッサージをすると良いのですが翌日には効果が薄れます。そ…