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横尾 泉さん

Home / Tama Hito
Date: Mar 29, 2020
Author: 編集部 111 コメントはまだありません

木の息づかい、温もりを
子どもたちに感じてほしい!

おもちゃの大切さを
伝える仕事

閑静な住宅街に佇む一軒家。大きな看板もなく、見過ごしてしまいそうな『木のおもちゃ チッタ』。1階にある陽あたりのいい部屋に入ると、ぐるりと置かれたおもちゃであふれます。ここでは、好きなおもちゃを手に取り自宅にいる感覚で遊ぶことができるのが魅力。

「2005年に自宅を購入したとき、1階の一部屋を店舗にして『チッタ』を始めました。新築の自宅を、しかもプライベートな時間と空間をどうしてと、夫は猛反対。それでも強引に押し切っちゃって。口では負けないので(笑)」

そのご主人は、今では一番の理解者なんだそう。

当時の横尾さんは、子育て真っ最中。

「すべて子どもにかかりっきりで、自分の時間がない。いいお母さんにならないとって、そればかり考えていました。その辛さから逃れるために資格取得の勉強をしようと。それが〝おもちゃコンサルタントマスター〟だったんです」と横尾さん。

保育士でもある横尾さんは、子どもにとって遊びがいかに大切かを実感していました。おもちゃの果たす役割が大人が思う以上に大きく重要なことも。「そのことを伝えられる仕事がしたい」と、おもちゃについて本格的に学びながら、1年かけて資格を取得。そして『木のおもちゃ チッタ』がオープンしたのでした。

木でできたおもちゃは
呼吸しているんです

「木のおもちゃは、触れたときの温もり、そして作りがシンプルでデザイン性が優れているのが素晴らしい。子どもの創造力や個性を引き出してくれます。木はたとえ加工されていても呼吸し続けているんですよ」と横尾さん。

「遊んでいるときの子どもは自由そのものです。その子がその子でいられる、本当の自分に出会える貴重な時間だからこそ、木のおもちゃで遊んでほしい。木のおもちゃの良さはわかっているけれどお値段が高いし…、とためらっているママたちに、子どもにとって木のおもちゃを使って遊ぶことがどれだけ価値があることかを伝えていければいいですね」

現在、保育園と契約し、〝あそび環境コーディネーター〟としても活動。

「月1回、おもちゃの園内研修やアドバイスを行っています。保育の現場を預かる先生たちに理解してもらうことも大事!」と意欲を見せています。

【プロフィール】

石川県出身。2児の母。保育士、おもちゃコンサルタントマスター、おもちゃコーディネーター。
『木のおもちゃ チッタ』(多摩市和田746-57)
042-389-5507
chitta.toy@gmail.com
[HP]https://ja-jp.facebook.com/woodtoychitta/
[営業]10:30~17:00※原則水曜、それ以外は応相談
「あそび環境コーディネーター」の詳細は、https://asobi.toys