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【Tama Hito 08】青木 崇浩さん

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Date: Oct 26, 2020
Author: 編集部 681 コメントはまだありません

メダカの第一人者が描く
カッコイイ福祉のカタチ

メダカの情報サイト開設
水産事業で手腕を発揮

JR八王子駅南口、ロータリー沿いのビルの5階にある『めだか販売店』。ここはメダカ愛好家の聖地でもあるメダカ専門の販売店。経営するのは、青木崇浩さん(43)。メダカの専門家として広く知られるメダカ研究の第一人者です。

もともとメダカ好きだった青木さん。趣味でメダカの研究を続けていましたが、2004年、本格的に日本初となるメダカの総合情報webサイト「めだかやドットコム」を開設。アクセス数は数十万件を超え、大きな反響を呼びました。

「メダカが観賞魚として注目されるようになったのは、ここ15年くらい。ごく最近のことなんですよ。派手さがなく、その小さな姿の中に日本的な美を感じられるのが魅力です」と青木さん。無換水の自然浄化システムを考案したり、バクテリアに関する特許も取得するなど、独自のアイデアを生かし、事業手腕を発揮していきました。

 

 

 

勝利した姿を見せられる
それが本当の就労支援

そんな青木さんが手掛ける、もう一つの仕事が福祉事業。実は青木さん、20代の頃に大病を患った経験から「社会に役立つ生き方を」と思うようになり、福祉に興味を抱くように。メダカ事業と障害者の就労支援事業を一緒にできないものかと考えるようになったと言います。

「障害者の就労は賃金が低い。その現状を変えたいと思いました。『めだか販売店』では、一人が一つの水槽を担当、餌やり、水槽の管理、来店客への応対、業務日誌の作成などを行っています。メダカの飼育や販売を通じて適正な賃金を得る。“僕なんか”といじけていたのが自分に自信が持てるようになり、勝利した姿を仲間に見せられる。それこそが本当の就労支援だと思うんです」と青木さん。

現在『めだか販売店』は、本店・2号店、カフェに加えて、5月には京王八王子駅ビルの11階にレストランもオープン予定。就労の場がさらに広がります。

「利用者も支援者も、ともに幸せになることが大事。これからもいいパフォーマンスを見せながら、カッコイイ福祉を実現していきますよ!」

【プロフィール】

生まれも育ちも八王子市。2004年、メダカの総合情報サイト『めだかやドットコム』開設。2016年『株式会社あやめ会』設立、就労支援事業をスタート。著書に「メダカの飼い方と増やし方がわかる本」「メダカの育て方と繁殖術」等多数。
『めだか販売店』(八王子市子安町1-2-6-5F、TEL.042-649-4410)、『メダカフェ侘寂』(日野市日野本町4-6-20ホテルブーゲンビリア日野1F)