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[まちをみる]
地域に根差した文化の担い手を育てる、実践型演習プログラム
「たまのニュータウンスタディ」

多摩ニュータウンを読み直し、新たな視座を参加者が得られる演習を展開するのが「たまのニュータウンスタディ」
Ⓒコムラマイ

今年度から始まる、東京都とアーツカウンシル東京が実施する「地域連携型演習事業」。

※アーツカウンシル東京:東京都の文化振興のための施策を総合的かつ効果的に推進するための政策提言を行う知事の附属機関「東京芸術文化評議会」での議論を経て、2012年に公益財団法人東京都歴史文化財団内に設置された組織。2015年に体制・機能強化を図るため、芸術文化団体やアートNPO等と協力して事業展開を行う「東京文化発信プロジェクト室」と組織統合し、事業を再編。指定管理者として管理運営を行っている都立美術館・博物館、劇場、ホール等と連携を図りながら、東京都の芸術文化政策実施の一翼を担い、東京の魅力を高める多様な事業を展開する。

地域での文化活動に関心がある人、かかわっていきたいと思う人が、地域で活動する芸術文化団体と共に現場で実践的に学ぶ、その演習プログラムの第一弾が、ここ多摩ニュータウンで、2026年7月にスタートします。それが「たまのニュータウンスタディ」です。
会場は、落合団地商店街で今年5月に開設された「Meet/Eat/Culture オチアウ」他、多摩ニュータウン各所。

参加者の募集は5月28日にスタートし、6月22日締め切り。さまざまな年代の人が応募し、参加します。

鶴牧から諏訪までの、ニュータウンを東西に貫く遊歩道のルート「暮らしの横道」をフィールドに、関わる全員が「よこみちコレクティブ」となり、この地域の文化の発見や実践に、半年かけて取り組みます。
企画制作は、落合団地商店街の建築設計事務所「スタジオメガネ」で、これまでも、建築設計だけにとどまらず、まちを見つめる数々の企画を立案・実践し、多摩ニュータウンのこれまでの文化活動を掘り起こし、新しい文化へとつなげる活動を展開しています。

鶴牧から諏訪まで、遊歩道だけで移動できるルート「暮らしの横道

今回の「たまのニュータウンスタディ」では、多摩ニュータウンに暮らし、文化活動を実践する、美術家、地域福祉家、テキスタイルデザイナーの3名がメンターとなり参加者と共に活動するグループワークと、現代美術家、音楽家、映画監督・映像作家をゲストに迎えるレクチャーやディスカッションを予定しています。
その過程でまちの暮らしと出会い、文化活動とのかかわり方を学び、自らプロジェクトを動かす経験も重ねます。

「一般的にプログラムは成果を残すのが終着点ですが、今回はスタディが目的です。参加される皆さんと一緒に学び、共に意識がどう変わっていくのかを見つめていきたいです。途中で当初設定しているスタディにプラスアルファがやれれば良いなとも思っています」と『スタジオメガネ』の宮澤さん。

「単年で終わることなく、経年でやっていこうと思っています」と、先を見据えるのは同じく『スタジオメガネ』の横溝さんです。

「スタジオメガネ」の横溝惇さん(左)・宮澤祐子さん

演習が一区切りする12月、何が芽生え、発動するのか楽しみです。

DATA

たまのニュータウンスタディ
東京都とアーツカウンシル東京主催の「地域連携型演習事業」の第一弾プログラム。
その取り組みは随時公式WEBにて発信。ご覧に。
https://tama-new-study.com/


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