発達障害の子どもの遊戯療法

一般的に、発達障害の子どもには療育が行われることが多いと思います。療育によって子どもがそれまでできなかったことができるようになりますので、療育が重要であることは間違いありません。 一方、発達障害の子どもに遊戯療法を行うことにも大きなメリットがあります。発達障害の子どもの中には、不安が高いことが原因で人と人とのかかわりの中から自然に学ぶことが難しい子どもが少なくありません。これは対人関係からさまざまなことを学ぶメカニズム自体がうまく働いていない状態だといえます。したがって、遊戯療法によって以前よりも安心して人と接することができるようになると、学ぶメカニズムがうまく働きだすことになります。その結果、自分の感情をコントロールする力や人とコミュニケーションする能力などが改善することが考えられます。
聖蹟桜ヶ丘心理相談室
臨床心理士:波多江 洋介
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