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かくれ脱水に注意を

コロナ禍による自粛生活が長引く中、筋力低下による熱中症のリスクが高まっているといわれています。
筋肉組織はその76%が水分で、全身の水分の約40%を貯蔵しています。
筋肉量が減ると、①脱水状態になったときに筋肉細胞から血管への水分を補給できなくなり、②筋肉による抹消循環機能が低下するので脚がむくみ体も冷却しにくくなり、脱水症状が進行してしまうのです。
脚がむくみやすい人は、熱中症のリスクが高いと考えられるので、予防のためにエクササイズが推奨されています。運動強度はラジオ体操で十分なので、30分くらいかけて週2回程度繰り返すのが効果的です。
汗をかくことも体温調節には重要なので、天気の良い日は外で体操をすると良いですね。

おがわクリニック
院長:小川 愛一郎

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