矯正歯科治療でCTを撮影する理由
「矯正治療ではなぜ歯科用CTを撮影するのか」とのご質問をいただきましたので、その回答をご紹介します。
矯正治療では治療計画を達成するため精密検査を行います。そして、その際に歯科用CTを撮影します。撮影する目的は①正確に顎や歯の状態を把握し、治療計画を作成する②CT画像を3D化することにより患者さんにわかりやすく説明できる、という2点が挙げられます。白黒のレントゲン画像は、歯医者さんにとっては歯や顎の状態を把握しやすいのですが、患者さんは理解しづらいものです。
それに対して3Dは作成に時間はかかりますが、カラフルで立体的で、患者さんも状況が把握しやすく、どういった治療が良いのか理解しやすいです。
矯正治療はわからないことが多いと思います。ご不明なことがありましたら一度ご相談に来ていただければと思います。