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矯正治療と鼻炎や扁桃腺の関係

「矯正治療でなぜ鼻炎や扁桃腺を確認するのか」ご質問をいただきましたので、その回答をご紹介いたします。
鼻炎や扁桃腺に腫れがある場合、口呼吸や睡眠時無呼吸などの異常な呼吸を引き起こします。この異常な呼吸は、顎を正常な位置から常にずらすため、顎の正常な成長を妨げ、咬み合わせを悪くする一因となります。
特に6歳から10歳の間は鼻炎や扁桃腺の腫れやすい時期であるので、矯正歯科治療で行う精密検査でそれらの異常が認められると、耳鼻咽喉科の先生と連携し、精査します。
治療期間や治療の成功に関わることなので、鼻炎や扁桃腺を確認する必要があるのですね。
矯正治療はわからないことが多いと思います。ご不明なことがありましたら一度ご相談に来ていただければと思います。

有間矯正歯科クリニック
院長:有間 英仁

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