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[みらいへつなぐ]
〝乗れるロボット〟でアニメの世界を体感!
スケルトニクス(株式会社ロボットライド)

外骨格ロボット「スケルトニクス」のダイナミックな腕や手の動き

今、注目の〝乗れる〟ロボット「スケルトニクス」。
身長約3メートルの巨大な体にもかかわらず機敏に動く姿は圧巻で、見ているだけでワクワクしてきます。

スーツのように装着し、他の構造物に対する力のかけ方、あるいは外部から加えられる力の受け方を調整することを目的に作られる機器〝外骨格〟。
「スケルト二クス」は〝動作拡大型外骨格〟で、モーター等を使わず、独自の技術により、ロボットを装着した人の身体動作を人の力で拡大し、動かします。
実際に機体を装着してみると、まるで巨人になったかのよう…。
装着した自分の手足の動きがダイレクトに反映され、ダイナミックな腕や手の動き、ロボットが動いていく様は驚きです。

開発・製造したのは外骨格クリエイター集団「チームスケルトニクス」(八王子市下恩方町)。
2008年に「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト」全国優勝を果たした沖縄工業高等専門学校のメンバーが、2010年にチームを発足し、翌2011年に初期モデルを完成させました。
「すごいモノを作りたい」という気持ちでスタートした『チームスケルトニクス』。初期モデル完成後、メディアにも大きく取り上げられ、グッドデザイン賞等も受賞。エンターティメントに特化したスケルトニクスは各種イベント出演でも盛況でしたが、コロナ禍となり、イベント等も減ることにより苦しい時期を迎えたこともありました。

▲「チームスケルト二クス」代表の宮本さん

遂に実現! 新感覚スポーツ「「RFIGHT ロボットファイト」

2024年春、長年、実現に向け改良を重ねてきた、ロボットを身にまとい戦う「RFIGHT ロボットファイト」が、東京タワーのeスポーツ施設「RED゜TOKYO TOWER」にアトラクションとしてオープン。
「RFIGHT ロボットファイト」は、自分が操縦者となって戦う対戦型アトラクション。パンチが当たるとゲーム上のヒットポイント(HP)が減っていき、制限時間内に相手のヒットポイントをなくすか、一定時間経過後、より多くのヒットポイントが残っていたプレイヤーが勝ちとなります。戦うロボット操縦者(プレイヤー)だけでなく、オーディエンスが周りでタブレットを使用し応援することで、体力の回復、攻撃力アップ等のステータスが強化される〝応援機能〟が搭載されています。オーディエンスを巻き込みながら、みんなで盛り上がれるというのも魅力です。子ども(7歳以上・身長が110~200cm・体重120kg未満)も大人も思わず夢中になるアトラクション。
「ロボットを操縦するという感覚、対戦ゲームの面白さを多くの人に楽しんでもらいたいですね」と『チームスケルト二クス』代表の宮本さん。

〝未来の都市モデルを発信する〟東京都開催のイベント「SusHi Tech Tokyo 2024」(5/26迄)のステージにも登場します。
(詳細はこちら

また、八王子工場では工場見学と搭乗体験を定期的に開催しています。
「搭乗や工場体験を楽しみながら、子ども達が科学やロボット工学、ものづくりに興味を持つきっかけになってもらえれば嬉しいですね。そして、それが未来にもつながるのではないかと…」

この春、あなたも「スケルト二クス」を体験してみませんか?
新たな世界が広がるかもしれません。
*イベントや工場見学等についてはくわしくはこちらをご覧ください。

▲「高専ロボコン」2008年全国優勝・沖縄高専のメンバーの一人でもある「チームスケルト二クス」の阿嘉さん

DATA

スケルトニクス(株式会社ロボットライド)
高専ロボコン全国優勝を果たした沖縄高専のメンバーが、2010年に開発チームを発足。発足翌年には初期モデルを完成させた。グッドデザイン賞等、受賞多数。企業やイベントへのレンタル、メディア出演ほか、特注品オリジナルロボットの制作等も手がける。


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