猛暑注意
猛暑が長引き、本稿執筆時は9月半ばにも関わらず熱中症対策をしています。休日の外出時には頭に冷たいタオルを巻き、サングラスで目を保護します。顔面のシミ予防のため布製マスクも必要です。強い光線は皮膚癌の危険因子。普通はメラニンの少ない白色人種の人に皮膚癌は多いですが、これ程強い紫外線では、黄色人種の我々でも発症率が高まりそうです。イボだと思っていたら実は癌だったという方もいて、顔面の隆起性病変には注意が必要です。
さて、外来で咳症状の方が目立ちます。原因の一つに、4年に1回オリンピックの年に流行するといわれるマイコプラズマ感染症があります。体力が衰えると大人でも注意が必要です。規則正しい生活、睡眠を十分にとりましょう。咳がひどい時は胸部X線写真をお勧めします。日々ビタミンB、C剤もお勧めです。
武島内科クリニック
院長:武島 英人
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