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[まちをみる]
住民とともにまちづくりに取り組む
まちづくり・住まいづくりの専門家集団

地域で活動するさまざまな分野の専門家が集まり、地域が抱える問題や課題を解決し、住民との共同によるまちづくりに取り組むことを目的として設立されたのが「多摩ニュータウン・まちづくり専門家会議」(略称「たま・まちせん」)です。

その始まりは2003年秋で、多摩市諏訪に建つ、コーポラティブ住宅「永山ハウス」の構想づくりからでした。プロの知見を集結し、高齢者の生活支援、多世代の居住を実現するにはどうするかの支援、コーディネート。勉強会や個別相談会、ワークショップ、見学会などを重ね、2008年に建設着工。2009年に竣工・引渡しが行われ、現在も23世帯がコミュニテイを創設しています。

永山ハウス建設のお知らせ看板

永山ハウス外観

他には、地域の住まいとまちの困りごとを解決支援する取り組みやコミュニティづくり支援、諏訪2丁目住宅の建て替え事業の支援、地域学生研究発表会、そして会員や地域住民、さまざまな分野の交流を目的とした「木曜サロン」の開催などを実施してきました。

木曜サロンの様子

地域学生研究発表会の様子

設立10周年記念シンポジウムの様子

「木曜サロン」は、コロナ禍で半年ほど休んだものの、オンライン開催で再開し、継続してきました。

そして、現在は対面とオンラインのハイブリッドでの開催となっています。

「設立20年を超えメンバーも年を重ね、進むところと思うように行かない部分が出てきているのが現状です。50年を超え熟成期に入った多摩ニュータウン、緑豊かで歩行者に優しい環境を活かしたまち・住まい作りを進め、次の世代へつなげていけたら」と理事長の戸辺文博さんは話します。

情報は広く公開し、共に活動する仲間を募集中です。

まずは木曜サロンへ気軽に。

次回「木曜サロン」のお知らせ

2024/7/18(木)18:30~20:30
永山ハウス(GoogleMapで開く)・オンライン

NPO法人多摩草むらの会代表理事の風間美代子さんを講師に迎えて開催します。

『多摩草むらの会』は、心の病を持つ精神障がい者が安心して自立した生活ができるよう、就労支援、自立生活支援、相談支援など、多摩、八王子を中心に様々な形で支援事業を展開されています。貝取商店街の「かんてん茶房遊夢」やココリア多摩センターの「畑でキッチン」など、多摩市ではよく知られたスポットを運営しています。。
法人名となっている「草むら」に込められた思いとは、手広く展開されている事業の内容や事業推進の原動力となっているものは何なのでしょうか。

申し込みはこちらから

DATA

特定非営利活動法人 多摩ニュータウン・まちづくり専門家会議
「永山ハウス」プロジェクトを機に2003年10月設立。2005年2月NPO認証。住まいづくり・まちづくりの専門家集団として多様な活動を展開する。公式ホームページはこちら


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