もしもし 恒住
小村洋の「2021 推薦合格対談❷」
成蹊大学(文)山口華穂さん(片平小→森村学園中高)と代表・小村洋
志望理由書もプレゼンも、倉田推薦対策で大成功。成蹊大に推薦合格!
対談動画は、https://tama-yobi.com でご覧に!
小村「山口さん、おはようございます」
山口「おはようございます」
小村「今日は、この春から成蹊大学文学部現代社会学科に合格・進学する、山口華穂さんに来ていいただきました。山口さん、今日はどうもありがとうございました」
山口「ありがとうございます」
小村「山口さんは川崎市立片平小学校を経て私立森村学園中学・高校に進学。そしていち早く成蹊大学に合格・進学を決めたわけですけども。そこに至るまでの過程を、時間の流れに従って聞いていきたいと思います。山口さんが本校を選んでくれた時期、きっかけ。このあたりから話してもらえますか?」
山口「私はもともと大人数で授業をすると埋もれてしまうことがあったので、この『多磨ヨビ』の少人数教育というところが〝自分に合ってるかなあ〟と思って、〝ここに来たいなあ〟と思いました」
小村「ありがとうございます。少人数の授業。大手予備校の授業、私もやってました。150人くらいの授業だと、本当にワンオブゼムです。顔も名前もわからないです。そんな中で空しさを感じていたので、今の話、非常によくわかります。顔と名前を覚えてもらって、指名もあって、緊張感があって。そういう予備校を探してくれたんだね」
山口「はい」
小村「それはいつ頃ですか?」
山口「1月」
小村「高校2年の1月かな?」
山口「はい」
小村「冬だね。そうですか。最初、体験授業があったでしょう」
山口「はい」
小村「覚えてるかな、先生の名前」
山口「氷嶋先生」
小村「氷嶋先生の英語を受けた。1科目だけだった?」
山口「1科目です」
小村「それで、ここにしようと決めたんだ」
山口「そうですね」
小村「なるほど。じゃ1月に体験授業を受けて入学し、通常授業が始まります。通常授業を受けての感想はどうだろう」
山口「とても先生との距離が近くて、すごく質問もしやすいし、ちゃんと見放さないで見てくれて〝いい塾だな〟と思いました」
小村「ありがとうございます。英語の集団授業も良かったわけだけども、山口さんの場合はひと足早くAOマルデス入試にチャレンジしたわけだね。どんな入試なんですか?」
山口「これは総合型選抜と同じなんですけど。一次試験、二次試験があって、一次では書類選考があるんです。自分の志望理由書と合わせて、レポートを提出しなくちゃいけなくて。そのレポートと合わせて一次合格発表があった後に、二次試験で、面接と課題のプレゼンテーションというもので合否を決める入試になっています」
小村「推薦合格の生徒っていうのは、みんな生き生きと上手に情感込めてしゃべるんですよ。〝なんでかな〟と思ったら、プレゼンの練習も結構あるんですね」
山口「そうですね」
小村「そのプレゼンの練習は本校の倉田がしたのかな?」
山口「はい、そうです」
小村「志望理由書と面接、プレゼンの練習をしたと思うんですけど。一つずつ、どんな風に教えてもらって、どんなところが良かった悪かったってのを教えてもらえますか?」
山口「まず、志望理由書は自分のやりたいことっていうのを書くのが結構まとまらなかったりしたんですけど、倉田先生の『ここを削った方がいいよ』といったアドバイスのおかげで上手に書くことができました」
小村「書き直しは何度もしましたか?」
山口「はい、何度もしました」
小村「そうね。それが一番いいと思います。やってると、頭に入るしね。志望理由書を書いていることそれ自体がプレゼンの勉強になったと」
山口「はい」
小村「じゃ、プレゼン当日は緊張したでしょ」
山口「でも思ったよりは緊張しなくて」
小村「そうだと思う、今、こう落ちついて話してるもんね」
山口「やっぱり、何度も何度も練習して、〝自分がうまくいくかな〟とか、〝ここも少し変えた方がいいかな〟というのを倉田先生と話し合ってやってもらったおかげで、自分では〝100%が出せたかな〟と思ってます」
小村「そう。じゃ、合格したと思った」
山口「そうですね」
小村「そうか、その笑顔がいいよね。わかりました。筆記はなくて、プレゼンだけですね」
山口「筆記はないです」
小村「ただ、事前の調査でしっかり見られてるから手は抜けないよね。『多摩ヨビ』では通常授業で英語を受けてくれたと思うんだけど。成績はどうでした?」
山口「それが、三学期の期末がコロナの影響でなくなってしまって。でも、受けた模試は英語が上がってました」
小村「数字というか、ABCDEでいうとどんな感じかな」
山口「もともと私は英語がそんなに得意じゃなくて、Cとかそれくらいだったんですけど。Bくらいにはなりました」
小村「上がったんだね。氷嶋の授業は良かったわけだ。英語の試験も良くなったし、当日のプレゼンもきちっとできた。そうやって合格を手にしました。今、ご両親に対してとか、本校に対してとか、どんな気持ちですか?」
山口「まず、ここを探してきてくれたのが母だったので、母にはとても感謝しています」
小村「チラシで見てくれたのかな? ネットかな?」
山口「多分ネットで見たんだと思います」
小村「なるほど。ネットでお母さんが探してくれた。お父さんはどうでした?」
山口「父も『ここ、いいんじゃないかな』という風に言ってくれて、そのおかげでこの塾に通うことができたので、それはとても感謝しています」
小村「ありがとうございます。本校の教員に対する思い出は、どうですか?」
山口「私は、もともと不真面目っていうか、あんまり勉強が好きじゃないんで、どれだけ逃げられるかっていうのを考えていたんですけど。それでもずっと先生方が面倒を見てくださったので」
小村「『勉強してる?』って声をかけてくれた?」
山口「そうですね。〝そのおかげでここまでやってこれたかな〟って思います」
小村「固有名詞でいうとどの先生が印象的でした?」
山口「高橋先生が、授業とかは持ってなくて、親身な指導も持ってなかったんですけど、それでもずっと『ちゃんとやってる?』って声をかけてくれて、それはとても嬉しかったです」
小村「彼女は明るいから嬉しいよね。最後にこんなことを言っておきたい。受験生へのアドバイスでもいいし、ご両親あるいはここの教員に対する思い出でもいいですし。お友達でもいいですし、予備校選びでもいいですし。これからの人生の目標、こんなことやりたい、なんでもいいです。一つでも二つでも語ってください」
山口「入試は多分一番大変なものだと思うんですけど、それでもくじけずに自分の思ったようにやっていけば多分いいことがあると思うので、頑張って欲しいなと思います」
小村「アドバイスだね。他には?」
山口「やはりこの塾に来られて、本当に良かったなって思ってるので、先生の皆さんやそれを選んでくれた母、父、両親にとても感謝してます」
小村「私たち、『幸せ五則』っていうんですよ。まさに今話を伺ってて、そうなんですよ。一番に私たちの目標っていうのは〝生徒の合格〟です。でもそれはイコールご両親、ご家族の幸せだと思うんですね。〝家族の幸せ〟。そのために私たちはやってるわけですから、〝私たちの幸せ〟でもあります。ここ『多摩ヨビ』が社会的認知を得ると私たち職員の家族も食卓の団欒がある。〝講師・職員の家族の幸せ〟。そういう小さな幸せの集合体が〝社会の幸せ〟になると思うんです。余計なことなんですけど。私の親父は学徒出陣なんです。大学2年の時に戦場に行って、帰ってきたら、戦地に卒業証書は着いてたらしいんですけど、戦友がたくさん死んでます。当時、全体主義だよね。〝一人一人の小さな幸せなんか、お国のために捧げろ〟という時代だった。幸せってなんだろうな〟って思うとね、小さな家庭の幸せが集まったものが社会の幸せだと思うんです。お国の幸せなんかないですよ。〝お国ってなんですか〟っていうと小さな幸せの集合体でしょ。〝そんな幸せな社会ができたらいいな〟と思ってこの仕事をやっています。今日は笑顔いっぱいで嬉しかったです。今日はありがとうございました」
山口「ありがとうございました」
本対談動画は『多磨高等予備校』のホームページ https://tama-yobi.com で!