多磨高等予備校
小村洋の「2024 合格対談19」

信州大(医)水野愛さん(穎明館中→高卒)とお父様、倉田講師、小村洋代表
~未履修の生物に対応で、国立医学部合格!
「勉強が楽しい! 面白い!!」を実感できた
対談動画は、『多磨ヨビ』公式WEBでご覧に!
小村:こんにちは。
父娘:こんにちは。
小村:今日は水野愛さんとお父様をお呼び立てして、対談にご協力いただくことになりました。今日はよろしくお願いします。
父娘:よろしくお願いします。
小村:最初に申し上げます。「水野愛さん」というのは仮称ですので、本名とはちょっと違うんですが、この対談では「水野愛さん」でずっと通させていただきます。
水野さんはすぐ近くの穎明館中学、それから穎明館高校を経て、本校で一浪、今年の春から信州大学の医学部医学科に合格・進学する優秀な生徒さんです。
今日はその水野さんが、将来お医者さんになっていくと思うんですけれども、その一里塚として大学に合格したところまでの予備校を通じての道筋を、対談の中で振り返っていきたいと思います。
水野さんは1年浪人した生徒さんです。去年の春に本校に入学していただきまして、1年間勉強していただきました。当時の苦手科目は数学と化学と書いてあります。その辺の話から伺いたいんですが、水野さんいかがですか? 数学・化学という理系の中心ですね。
水野:はい。
小村:これが苦手だったんですね。
水野:はい、そうですね。
小村:本校に入学したきっかけ、苦手を克服というか苦手と戦った経緯なんか教えてもらえますか?
水野:はい。私は高校生の間ずっと数学をはじめとした理系科目が苦手で、高校生の時は物理を選択して化学と物理で選択していたんですが…。
小村:物化だったんですね。
水野:はい。物理が特に苦手で。現役生の時は物理で受けたんですけど、物理を変えようかというのを、予備校を探していた時に悩んでいて、その中で生物に変えた時に未履修の場合でも教えてくれるというか、対応していただけるという予備校が『多磨高等予備校』だけだったため、というのと、あと他の大手の予備校に比べて質問をしやすそうだという印象を受けたため、『多磨高等予備校』にしました。
小村:化学の履修はそのままで?
水野:はい、そうです。
小村:未履修の生物を物理に変えて対応できるのが『多磨ヨビ』だったので、本校を選んでくださったということですね。
水野:はい。
小村:それが大きな要因でしたね、ありがとうございます。ちょっと心配じゃなかったですか?
水野:はい、心配でした。
小村:お父様はそんな愛さんをご覧になっていて、どんなふうに感じておられましたか? 去年の春ですよね。
父:現役の時から、勉強はしっかりと取り組んでいたんですけれども、結局基礎ができていないので空回りばかりしていて、もう一回どこかで立て直す必要があるだろうと思っていたので、浪人するって決めた時も、「そうかな」と思っていましたし、志望校を変えないだろうというのも「そうだろうな」と思っていたので、ある意味親としても想定通りであったんですけれども。
小村:なるほど。
父:今まで勉強していたのに力が伸びていかないのは、結局、基礎が固まっていなくて空回りしているんじゃないかと思っていたので、もし親に余裕があれば本当は熟練の家庭教師の先生とか、つまりメンターといいますか、課題を見つけてくださって、作り直してくれる…頭の中ですかね。知識を作り直して、力を付け直してくれる先生につけたらいいんだろうなと思っていたんですけれども、そんな余裕はとてもなくて。実は塾を探すのもすべて娘に任せたんですけれども、でも親としては「なるべく先生との距離が近いところがいいんじゃないか」というふうには伝えてあったんですよ。
そしたら『多磨ヨビ』さんを、娘が「ここに行きたい」ということで見つけてきて。実は僕、家も近いので『多磨ヨビ』さんの存在は知っていたんですけれども、特に指定はせずに自由に探させたら、娘が「こちらにお世話になりたい」ということで。もう任せました。
小村:ありがとうございます。
志望大に合格されたわけですから、結果的に正解だったと思うんですね。
さっき言い落としましたけど、やっぱり先生と生徒の距離が近いというのが、もう一つの大きな選択の決め手だったわけですよね。
水野:はい。
小村:その通りで、結論は第一志望の国立大学の医学部に合格できたということだったんですね。ありがとうございます。
そうすると、その生物なんですけれども、高校では受けていなかったわけなんでしょ? 生物を取らなくて物理をやっていたんですね。
水野:はい。
小村:1年間でやったのは結構大変だったでしょう? その生物ですね。
水野:そうですね…。でも大変さよりも、高橋先生の生物の勉強がすごく楽しくて。楽しいという方が大きかったです。
小村:大きかった? 勉強好きなんですね。高橋も一生懸命やりますしね。そうなんですね。受験生が聞いていて元気づけられると思いますよ。
本当は客観的には絶対大変だと思うんですよ。だって取っていなかった科目を1年で、他の科目もやりながらやるわけですから。でもそれを楽しかったっていうところに、水野さんの目的に向かって頑張ってきたというのがよく感じられる言葉だと思いました。
かぶるかもしれませんが合格体験記に従います。
「実際に『多磨高等予備校』に通学して良かったと思うところを教えてください」
どうしてもかぶっちゃうと思うんですけども。それを水野さんの言葉で言語化していただけますか?
水野:『多磨高等予備校』の先生は、すごく一人一人が質問しやすいようにというか、質問がないかっていうのをいつも気にしてくださっていたので。私は質問をしに行くのが苦手で苦手科目がどんどん苦手になっていくような生徒だったので、すごくそこが助けられて、苦手科目を克服するのにつながったと思って、とても感謝しています。
小村:先生と生徒の距離の近さが質問しやすい環境を醸し出して、そして『多磨ヨビ』で頑張れる原動力になったと理解していいでしょうかね?
水野:はい。
小村:その先生の中には、隣にいる倉田の存在もあると思うんですけども、倉田さんは水野さんの指導は小論中心でやられたんですか?
倉田:あと倫理ですね。時間的にはたぶん倫理の方が長かったと思うんですけども、倫理中心にやりましたね。面接とか小論に関しては、志望理由がもうはっきりしていて。単に成績がいいから医者になりたいみたいな人が多いんですけど、そうではなくて、ちゃんと医師になりたいっていう、そこもしっかりしていたので、内容的にはもう全然問題ないと思っていました。ただ緊張しやすいタイプなので、そこだけがちょっと心配なので、そこはもう回数を重ねることによって緊張しても機械的に言葉が出てくるぐらいまで、たぶん練習してくれていたので、面接に関しては問題なかったかなと思っています。
小村:面接、小論、倫理ですか? 倉田さんの担当は。
倉田:そうですね。一番時間が長かったのは倫理かもしれないですね。
最初は倫政で始めたんですけど、途中で政経を落として倫理だけに絞っていったっていう。
小村:よくやりましたよ、1年間で、社会まで。文系科目まで。おとなしい生徒さんだけど、中は強いものがあるんだなというふうに、お話を伺っていて思いました。
じゃあ成績の変化を伺います。
「実際に『多磨高等予備校』に通って、勉強や成績がどのように変わったか教えてください」
物理の偏差値がずっと40程度だったんですね。そこでもう見切りつけたんですかね?
水野:はい。
小村:そうは言っても生物のスタートはそんなものでしょう? もっと厳しいでしょ? スタートは。その成績、どうなりました? 生物の偏差値。
水野:生物は、初めて受けた模試が5月の共通テスト模試だったんですけど、63とかぐらい取れて
小村:そんなに? 偏差値ですか?
水野:はい。
小村:すごく良かったですね。初めてやったのに。
水野:はい。そこから、それ以上ぐらいを1年間キープできたので、本当に高橋先生の授業に感謝しています。
小村:そうなんですね。まあ高橋も頑張ったんでしょうけども、相当時間もかけたでしょう? 生物は。
水野:そうですね、私は文系科目の方がもともと得意だったので、今年は英語とかにはあまり時間をかけずに、生物と数学をだいたい同じ時間ぐらいやるくらいで。
小村:同じ時間かけたんですね。
水野:はい。
小村:でも化学も、当然同時にやるんですよね?
水野:あ、化学も。はい。
小村:この体験記を読ませていただくと、「5月の模試では偏差値63が生物で取れて、その後は65から75程度を取り続けられた」これ生物の話ですね。
水野さん:はい。
小村:75ってすごいなぁ。それも未履修ですよね。
水野さん:はい。
小村:『多磨ヨビ』の授業と高橋の指導と、積極的に先生に質問に行ったりしてやってきたわけなんですね、そうなんですね。
「判定は共通テスト模試では、ちょうど1年前の模試から200点伸びて、EからAまで上がった」んですね。
水野:はい。
小村:信州大学、Aまで上がった。
水野:はい。
小村:すごいですね。ありがとうございます。
じゃあ水野さんが印象に残った先生として、通常授業では島本先生の数学、それから春夏冬の講習では水島の「共通テスト対策」、数学2つを挙げてくれています。それらについて思い出を教えてください。
水野:島本先生の通期の数学の授業では、午前9時半から午後4時頃まで週2回授業を受けていて。結構長いんですけど、少人数で先生が、1回の授業で何回も当てて指名してくださるので、すごく積極的にというか、授業にのめり込めるというか、すごく集中して数学の授業を受けることができたので、数学がとても苦手だったんですけど、今年1年で、今まで理解していなかった公式とかの暗記も結構あやふやだったなか、先生が苦手なところを重点的に何回も指名してくださるので。
小村:見ているんでしょうね。
水野:はい。弱いところをだんだん補修していくことができて、本当に感謝しています。
小村:ありがとうございます。
水野:水島先生の季節講習では、共通テストの対策講座をよくしていただいたんですけど、共通テストの数学を現役生の時は結構実践型の、1回分通しの練習をよくしていたんですけど、先生は分野ごとに同じ分野のいろんな問題をすごく集めてきてくださったので、重点的に1つの分野ずつ克服していくことができたので、共通テストの点数アップにすごくつながったと思っています。
小村:なるほど。島本・水島両講師の数学の授業を、実力アップに役立てたんですね。ありがとうございます。
学習コーチングも選択していたようですが、そのあたりのことを聞かせていただけませんか?
水野:学習コーチングは2週間に1回受けていたんですけど、不安なこととか悩んでいることとかを、勉強面でも生活面でも定期的に聞いてもらえるので、特に春から夏にかけて不安とか緊張とかで寝れなくなったりということもあったんですけど、定期的に不安を解消できるというか。
小村:学習コーチングの場でね。
水野:はい。そういう機会をもらえたので、とても勉強に集中するのに役に立ったと思っていて、本当に感謝しています。
小村:ずっとお話を伺っていて、決してメンタルがむちゃくちゃ強いお嬢さんではないかもしれないけど、にも変わらずこれだけ偏差値も伸ばすし、未履修の生物だって得意科目と言っていいと思うまで上げるし。そんな勉強状況を、お父様はどんな気持ちでご覧になっていましたか?
父:一番いいなって思ったのはですね、娘が『多磨ヨビ』さんに通っていて「勉強が楽しい」って言っていたのは、もうそれがまず一番良かったと思っています。具体的なことは高校生くらいというか、受験になってくるとやっぱり親はわからないんですけど、先生方との距離が近くて、皆さんプロの技を持っていらっしゃって、高橋先生の生物なども「あらかじめここだけやりなさい」という感じで、余計なところに手を出して余分な時間を使うのではなく、むしろあえて少なめに積み上げていくというのが良かったと思いますし、先程名前が挙がっていました島本先生や水島先生の数学もすごく鍛えられたと思いますし。よく言ってました、倉田先生の授業が面白いって。やっぱりその、印象に残る先生方に身近に接していただいて、いろいろと教えていただいたのが良かったのではないかなと思います。
小村:ありがとうございます。
父:見ていて、まあ二浪は精神的に辛いかもしれませんけれども、こちらに通って勉強を楽しんでいる、「わかるようになっておもしろい」「できるようになっておもしろい」と言っているのが良かったですね。
小村:そうですね。
うちも女の子二人でして、こんな優秀な娘ではないんですけれども。
でも娘が嬉しそうな顔をしているというのは嬉しいものですよね。
父:そうですね。
小村:嫁に行ったら寂しいだろうなと思って。嫁に行くのは半径1.5キロ以内だよって娘によく言っているんですけれども(笑)。自分の子どもが、充実して、あるいは勉強がおもしろいなんて言っているとやっぱり幸せですよね。で、結果も見事出してくれました。
さっきと結構かぶると思うんですけれども、水島、高橋、島本。山田先生もいますけれども、あと倉田と。各先生に対するいろんな思いを書いていただきました。時間の制約もありますので、「最後にこれから受験を迎える後輩たちにアドバイスをお願いします」というふうに、いつも私たちお願いするんですね。そこをちょっと読み上げさせていただきます。水野さんが書いてくれました。
「現実と目標の差がどんなに大きくても絶対に最後まで諦めないでください」
これ自分自身に言ったことですよね。
「無理だと思うほど頑張るのが辛くなるし、頑張らない口実になってしまいます。悪循環に陥ります。春は一番の頑張り時だと思います。自分の限界を超えるぐらい頑張ってください。夏頃に良い結果を得られると思います。夏期講習のモチベーションアップにつながるし、秋や冬に辛くてサボりたくなった時、過去に頑張った自分を裏切りたくなくて、踏みとどまれます」
時系列で書いてくださったんですけども、実感でしょうね。春のスタートダッシュ。その勢いを維持しながら最後まで気を抜かないでいくということなんですね。浪人1年と言いますけども、4月入塾の浪人生が多いですから、そうしますともう10ヶ月ぐらいしかないわけですよね。それで国立に合格しちゃったわけですよね、国立の医学部。もう東大並みですよね、国立大学の医学部というのは。
倉田さん、そんな水野さんを、倫理を通じてでしょうけれども、あるいは小論文とか面接指導を通じてでしょうが、ご覧になっていてこんな感じだっていうのを教えていただけないですか?
倉田:さっきも少し言ったんですけども、やっぱり自分が将来医者になっていきたいっていうところの、思いみたいなところ、そこは本当に確たるものがあったと思うので、そこはもうすごく大事にしてもらいたいなというふうに思います。信州大学に行く理由も、医学部だから別に合格できればどこでもいいっていうことではなくて。信州大学を選んだ理由も、ちゃんとしたものが自分の中であったので、今の時点でいろいろ考えたことっていうのは絶対将来役に立ちますから。本当に、大学行ってから頑張っていただきたいなというふうに思いました。
小村:ありがとうございます。
お父様も最後に一言、特に条件はないので、気づいたことをお話しいただければ嬉しいです。
父:結果っていうのはやっぱり運がつきものなので、たまたま良い結果が出たんですけれども、ベストを尽くして、充実した1年が過ごせたことが何よりも良かったと思います。そのためにベストな環境を与えてくださったと思います。どうもありがとうございました。
小村:ありがとうございます。
じゃあ愛さん最後にこれを言っておきたい、言い残した、あとは強調しておきたいから繰り返したい、何でも結構です。一つでも二つでも三つでも結構です。最後に言っておきたいことを言ってもらえれば嬉しいです。
水野:本当に今年1年間、『多磨高等予備校』のいろんな先生たちとかコーチに支えられて、父も言ったように、本当に最高の環境を与えていただいて勉強できたのが、私の本当に重要な貴重な体験になって。本当にここに来られて良かったなと思います。ありがとうございました。
小村:ありがとうございました。
最後みんなが笑顔でこうして話ができて、話していただいて、嬉しいです。いつも私は言うんですけど、本校の理念って「幸せ五則」って言うんです。笑顔を、お顔を見ればもうわかります。やっぱり合格による幸せですよね、生徒さんの幸せ。それはイコールご家庭の幸せですよね。そのためにやっている私たちの幸せなんです。そしておかげで、私たちの家族もつつがなく日々の暮らしを送っていける、これが4番目の幸せ。そうした小さな幸せが組み合わさって社会の幸せができると思うんです。それを具体的な形で体現していただいたということは、私たちが本当に望んでいることだし、なんかインターネットで変な書き込みをしたりする人、あれ絶対幸せな人じゃないと思うんですよ。幸せにならないと人の幸せも喜べないですから。だから頑張って目的を達成して、にっこり笑っていただくというのは、私は社会貢献だと思っているんですよ。私たちも本当にそういう意味で助かっている。そんな意味で頑張ってくれた水野さんに、あるいはお父様に、心からお礼を申し上げて、締めくりたいと思います。今日は本当にありがとうございました。
一同:ありがとうございました。
本対談動画は『多磨高等予備校』のホームページで!
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