多磨高等予備校
小村洋の「2024 合格対談15」
法政大(社会)柘巴奈さん(和光小中→南平高)とお母様、代表・小村洋
~コーチングで計画的に勉強できるように~
徐々にわかる範囲が増え、第一志望に合格!
対談動画は、『多磨ヨビ』公式WEBでご覧に!
小村:おはようございます。
柘親子:おはようございます。
小村:今日は、柘巴奈さん。南平高校出身で、2024年春、法政大学社会学部社会学科に合格進学ですね。法政大学は複数学部に合格されています。お母様にもおいでいただきました。よろしくお願いします。
柘親子:よろしくお願いします。
小村:柘さんは桜美林幼稚園を経て、私立和光小学校・中学校に行かれて、高校は都立南平高校なんですね。南平高校から『多磨ヨビ』にたくさん来てくださっています。そして、現役で法政大学、社会学部は二つ受かってますね。社会学科と社会政策学科。進学するのは社会学科なんですね。成城大学も受かってますから、見事なもんだと思います。
柘さん、まず、入った時のきっかけ教えてもらえますかね。
柘:きっかけは、『多磨ヨビ』自体は目立つじゃないですか、看板が。ちっちゃい時から看板を知ってて。いざ自分が大学受験するってなった時に、最初に「あ、なんか予備校あったな」ってなって。コーチングの体験を受けたのがきっかけです。
小村:なるほど。看板、この顔ですね。
柘:そうです。
小村:私も、どういう看板にしようかなと思ったんですけど。モデル頼むとお金かかるし、自分だったらタダだと思って。自分の顔で看板を出しています。
で、コーチングにも関心を持って、高2の2学期に入塾されていますね。
柘:はい。
小村:ありがとうございます。当時の苦手科目は日本史だったんですね。合格体験記に基づいてお話しさせていただきます。「部活動をやっていたので、勉強を全くしていませんでした。テスト勉強しかしていなかったです」と。なるほど、それが本稿を選んで通ってくださって、どんな風に変わっていきましたか?
柘:最初、コーチングで勉強習慣をつけるということでTO DOリストみたいな、やることをまとめて、勉強習慣をつけていくことができました。
小村:なるほど。ありがとうございます。お母様、巴奈さんはそんな風におっしゃてますが、最初はあんまり勉強してなかった。
母:そう、全然勉強してなかったです。部活が本当に忙しくて、土日も。〝いつ勉強するのかなあ〟って、ちょっと不安というか心配をしていて。〝もしも、受験をするのであれば早い方がいいのかな〟と思って。こちらの塾に相談にきたのがきっかけです。
小村:その時は一緒に?
母:いえ、私だけ。
小村:よくあるんです。あとで、子どもさんと色々あるみたいなんですけど。
母:そうなんです。それでなんとか家に帰って。
小村:どんな風に、本校のことは伝えられましたか?
母:コーチングを勧められたので、「まず生活習慣というか勉強習慣をつけよう」といった話をしたら「部活で忙しいから無理」みたいな。最初ね。だけど、ちょっとずつ、やっぱり関心があったのか、コーチングも日にちが決まっているわけではなく先生との折り合いなので、時間を作りやすかったので、「1回体験に行ってみようかな」って感じですかね。
小村:やっぱり心配になりますもんね。
母:そう、そうなんです。
小村:私もね、お母様にいつも申し上げるんです。うち、娘が二人とも、高校を受けてないんですよ。もうちょっと年上なんです。2002年と2003年生まれ。結局高卒認定をとって、今は放送大学で自宅にいて映像を見て勉強しています。まあ、子どもって言うこと聞かないですよね。私が言うこと聞かなかったですからね。この本にもあるんですけどね。私は司法試験に14回失敗しましてね。社会に出た時は36歳無職です。しかも借金が720万。その時に女房に出会って、口説き文句は「大丈夫、今より悪い時はないから」。すいません、余計なことを言って。とにかく子どもは言うことを聞かない、一言で言うと。でも親が言うことを聞かなかったですから、私ですね。子どもに、「言うこと聞け」って言っても無理だと。よそのご家庭もおそらく、なかなか言うことを聞いてくれない。でも勉強するようになったんでしょ。コーチングを受けて。
母:そうです。やる気にさせていただいて、いろんな不安とか悩みとか全部受け止めてくださったので、先生が。
小村:それは良かったですね。
母:だから安心してお任せできました。
小村:部活は相当厳しかったみたいですね。
柘:部活はそうですね、ずっと。
小村:何部だったんですか?
柘:ハンドボール部です。
小村:あれはきつい。多分、ハンドボールとバスケットボールが一番厳しいんじゃないかと。休めないですから。
柘:そうですね。
小村:ね。あれはきついですもん。練習もきついんですよ。でお休みもなかったんでしょう。そんな中で高2だったら、結構まだ中心じゃないですか。
柘:私、マネージャーだったんで。マネージャーでも中心的な存在だったので。
小村:ある意味マネージャーの方がきついかもしれない。
柘:そうですね。男子も女子もだったんで。
小村:そうなんですか。人間関係もありますし。実際にはユニフォームの洗濯とかもあるんでしょう?
柘:洗濯はないですけど、ユニフォーム管理とかは。
小村:ものすごく気疲れする仕事だと思いますよ。でも、かえってその方が人間的に成長していいかもしれませんね。
柘:そうですね。
小村:経営者ですよ。
柘:経営者?
小村:いや、本当に。マネージャーが一番きついかもしれないって話は聞きますし、想像もつく。そんな部活も相当ハードな中で、勉強のスケジュールの一部を本校で手伝わせていただいて、成績とか勉強の具合とか、3年になるとどう変わりました?
柘:そうですね。定期テストとかは、〝もう、赤点取らないくらいでいいな〟と思ってたので、受験勉強の方にシフトして、受験勉強は最初は勉強の仕方さえもわからなかったんですけど。ちょっとずつ、基礎から固めていくことを教えていただいて。成績は〝徐々に上がっていってるな〟とは感じていました。
小村:成績って、学校の成績と模試の成績と両方ありますけど。
柘::模試の成績です。
小村:模試が上がったのね。伺っていると、推薦は考えてなかったみたいですね。
柘:部活で、〝推薦は無理だな〟って思って諦めてたんです。
小村:潔くていいですよね。迷わなくていいってのはいいですよね。私はどこの会社に行ってもうまくいかなくて。どこの会社に行っても首になるんですよね。〝〝どうしたら、首になんないのかな〟と思って。そうだ、自分で自分を雇ったら首になんないな〟と思って。迷わなくて良いから。仕事もやったこといくつかあるんですが、これもうまくいかなくて。〝できるのこれしかないわ〟と思って。これしかないと思うと迷わなくて良いですよね。そんなことで結婚も同じようなもので。女房に[これしかないわ」と、向こうも同じようなこと言ってますけど。選択が一つに絞られるってのは、かえって集中できて良いですよね。
柘:はい。
小村:じゃ推薦は考えなくて、一般入試で。
柘:はい、一般入試で。
小村:でも、結構きつかったでしょう?
柘:そうですね。〝もっと高2とかで頑張っておけば良かった〟って思いました。
小村:でも、法政にちゃんと入ってるし、成城も入ってるからフロックではないですし、力はついてるんですよ。自習室なんかもよく使って勉強してくれたんですね。
柘:はい、そうです。
小村:頑張ったんですよ。一つの与えられた選択、それ一本で頑張ったんですよ。良かったと思います。予備校も近くて良かったでしょう?
柘:そうですね。
小村:自転車で通った?
柘:バスです。
小村:授業についてはどうでしたか? どんな科目をとりましたか?
柘:英語と日本史を通常授業でとってました。
小村:日本史は田中先生ですね。どうでした? 授業を受けてみて。
柘:田中先生の授業は毎時間小テストから始まって。前回の授業の小テストをやるので、それに向けて勉強したりして、小テストで自分が覚えてなかった部分をカバーできて良かったです。
小村:彼、手作りでね。前回の復習をするようになっているから、習ったことがその小テストで確認できて、すごく合理的ですよね。一生懸命やっておられて、頭の良い方ですよ、田中さん。そうですか。じゃ受けたのは、英語と日本史。英語は結構評判がいいので。コーチングは当然受けられましたよね。赤井さんでしたか?
柘:そうです。
小村:どうでした、受けてみて。
柘:年が近いと言うものあって、話しやすいと言うのがありました。
小村:人柄もいいですしね、彼女ね。
柘:そうですね。
小村:勉強の計画を一緒に立ててくれたわけですか?
柘:そうです。
小村:ちょっとこれ読んでみましょうね。「短い間でしたがありがとうございました! コーチのおかげで最後まで鬱にならずに頑張れました」鬱になりそうには全然見えないけどね。
柘:やっぱり、友達に会えないってのがあって、3学期。話す人が欲しいなって。そう言う理由で受講したってのもあります。
小村:確かに親御さんだと相談しづらいこともあるし、友達もみんな必死でやってるし。コーチングってのは、そう言う自分の思ってることを相談できて、一緒に勉強の計画も立てられて。良かったかもしれませんね。ここを拝読しますね。これから受験を迎える後輩へのアドバイス。「自分なりの勉強法を見つけて、体調にだけ気をつけて頑張ってください」確かにその通りだと思います。さっきから柘さん、よく笑われるんですよ。とっても活発で。大学楽しいですよ。ニコッと笑えるのがすごくいいと思う。はい、要するに精神が大事だと言うことを後輩には伝えたいっってことですね。
柘:そうです。
小村:そうしたら体調にも影響しますしね。見事なもんです。MARCH、なかなか難しいです。よく入られた。立派だと思います。今、巴奈さんが言ったことを捕捉する形で、あるいは違うことでもいいです。入塾されてからの本校の思い出を語っていただけますか?
母:ま、勉強するにつれて、自信がついてきたのかなと気づいていました。でも試験が始まって、体調を崩して。
小村:そうなんですか。
母:そうなんです。
小村:元気そうに見えるけど。
母:そう、元気なんですけど。なんか、緊張しているのか、崩すことが多くて。夏とかもほぼ崩してたし。あと、共通テストの一週間くらい前かな。具合が悪くて。
小村:そうだったんですか。そんな風には見えない。
母:受けられるのかなあって、すごく心配したんですけど。
小村:そりゃそうです。
母:でも、いざ試験が始まっちゃうと。試験期間10日くらいかな。自分で乗り越えて試験に行って、受ければ受けただけ自分の自信になったし。また、その間合否が出ますよね。合格もらえれば、またそれが自信になって。最終日に第一希望を受けさせていただいて、その時はマックスのテンションだったのかな。それが合格につながったのかなって思いますけど。
小村:やっぱりお母さんが温かく見て。
母:温かくでしょうか?
小村:親子ゲンカなんかもすることはあります?
母:まあ、言うことを聞かないので。
小村:そんな感じしますね。
柘:そんな感じしますか?
母:そんな期待もしてないですけどね。
小村:〝言うことを聞かないのは私は実は良い〟と思っています。と言うのは、なんでも「はいはい」と言うことを聞く子は、親がいなくなったらどうすんだろうってありますものね。反発する、あるいは親と違う行動言動をする子ってのは、それに責任をもつと言うことだと思いますから。とは行っても仲がいいとは思いますけど。ちゃんと自分があるわけですよね。それも受験で良かったんじゃないですかね。自分なりのやり方でね。最後に何かこれ言ってておきたい、言い残したことってありますか?
柘:部活の両立は大変だったんですけど、引退してから現役の時のテンションのまま、部活引退したって言うノリのままで勉強したら、成績も上がって良かったので。
小村:3年までやったの?
柘:3年までやりました、6月まで。
小村:夏までやるよね、最後の引退までね。よく部活も、勉強も頑張られましたね。ノリっておっしゃいましたけど、勢いで最後まで、体調悪かったこともあったけど、頑張られたんだね。立派なもんだと思います。その笑顔がなんといっても良いと思います。はい、それじゃ、楽しい話をきかせていただいて、ありがとうございました。
親子:ありがとうございました。
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