
“地域のかかりつけ医”として
2001年の開業以来、“地域のかかりつけ医”として患者さんの側に立つ医療に徹しています。病気の原因を早期発見し、慢性化しないよう早期治療を開始することが、最も重要と捉えています。 クリニックのある堀之内エリアは、開発著しい新興住宅地のため、小さなお子さんのいる家庭が多く、小児科のニーズが高いため、インフルエンザの予防接種率も毎年約2,000件に及んでいます。 患者さんの中には、予防医学に対する意識が高い人たちも多く、信頼されるクリニックであり続けられるよう、薬の出し方や治療法新の説明などにも注意を払っています。
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今年のスギとヒノキの花粉飛散量は例年より少ない(例年比60%)ものの去年よりかなり多い(去年比180%)と予測されています(日本気象協会)。
花粉症による鼻炎症状は水様鼻汁、鼻閉、鼻出血が代表的ですが、花粉症の季節が過ぎても、鼻閉・嗅覚障害や後鼻漏が続いたり、滲出性中耳炎を発症する場合は...

新しい年を迎えました。今年もよろしくお願いします。
さて、年末年始も新型コロナ感染の影響が続きいつもとは様変わりしてしまいましたが、現在わかっている感染様式は人によって運ばれていくのが基本のため、人の移動が多いほど・密集するほど感染拡大の可能性が高くなります。厄介なことにインフルエンザ等...

今年は感染症予防が例年になく徹底されているため、咽頭結膜熱やへルパンギーナ、手足口病などの夏風邪はほとんど流行しませんでした。インフルエンザの季節に入りましたが、東京都の統計では10月以降、1週間毎に1~4人程度の発症報告に留まり、過去5年間で最低の報告数となっています。3密を避け、マスク...

10月1日からワクチンの接種間隔の規定が変更になり、これまで異なるワクチンを接種する場合は一定の間隔をあける必要がありましたが、注射生ワクチン同士を接種する場合を除き日数制限がなくなりました。ただし、前のワクチンによる発熱や接種部位の腫脹、体調の変化がないことが条件で、同じワクチンの複数回...

10月からインフルエンザの予防接種が始まりました。現在も収束しない新型コロナウイルスの感染が冬に拡大する可能性もあり、医療機関によってはインフルエンザの迅速診断を実施しないかもしれないので、ぜひ予防接種してください。新型コロナとA型インフルエンザは臨床症状がよく似ており、ほとんど区別できま...

最近「エアロゾル感染」という言葉を耳にします。エアロゾルは、日本エアロゾル学会によると「気体中に浮遊する0.001・100μm程度の微小な気体または個体」を指し、医学的には飛沫から水分が蒸発し直径5μm以下になった粒子(飛沫核)をいいます。これが問題なのは、長時間空気中に漂い部屋中に広がっ...

長かった梅雨が明け、本格的な夏ですね。厚生労働省ではコロナ感染拡大の中、①身体的距離の確保②マスク着用③手洗いや3密を避ける、という「新しい生活様式」における熱中症対策をまとめています。それによるとマスク着用時は、心拍数、呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度の上昇など、身体に負担がかかるた...

東京都のコロナ感染が拡大傾向です。COVID-19について復習すると
①感染経路は飛沫感染と接触感染が主体
②潜伏期間は1~14日間で曝露後5日間程度で発症することが多い
③発症2日前から発症後7~10日程度は他人に感染しやすく発症後3~4週間は体内で生きている
④初期症状は感冒症...

緊急事態宣言は解除されましたが、まだ油断禁物の状態が続いています。一方、運動不足から来る体調不良や生活習慣病の悪化などのマイナス面も目立つようになってきました。特にご高齢の方や小児では日照不足により体内のビタミンDが不足し、骨の成長や骨粗鬆症への悪影響が懸念されます。ビタミンDは、食物から...

八王子市内のコロナウイルス感染者数は4/27現在40人となりました。地方自治体によっては独自にPCRの検査体制を整えてきていますが、八王子もゴールデンウィーク以降検査の拡充と軽症者の受け入れ施設確保に動き出しています。検査の決め手のPCRですが、ウイルスの遺伝子を増幅して検出する方法で、あ...

連日報道されている通り、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、幅広い年齢層で感染が確認されています。八王子市でも8人の感染者が確認されましたが(4/6現在)、潜在的にはより多くの感染者がいる可能性があり、厳重な注意が必要です。感染経路は、主に飛沫、接触感染と考えられ、感染力が非常に強く容...

2019年12月に中国湖北省で発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、3月上旬現在も国内で感染が拡大しています。このウイルスが報告される以前、人に感染するコロナウイルスは6種類知られており、うち2種類は呼吸器症状が重症化します(SARS(重症急性呼吸器症候群)、MERS(中...

気温の変化によって血圧が大きく変動し、心臓や血管が傷害されることを「ヒートショック」といいます。日本では、トイレと浴室が家の北側にあることが多く、暖かい居間から寒いトイレや浴室に移動すると血管が収縮して血圧が上昇し、お湯につかると血管が広がって急に血圧が低下します。これを繰り返すと心筋梗塞...
院名 | おがわクリニック |
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定休日 | 木曜、土曜、日曜午後、第2・4日曜、祝日 |