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多磨高等予備校

小村洋の「2023 合格対談13」

東京農工大(工学部)武藤立馬くん(森村学園中・高卒)と代表・小村洋

~受験勉強はメリハリと習慣づくりが鍵~
英語・数学・理科がぐん!と伸び、農工大に合格!!

対談動画は、『多磨ヨビ』公式ホームページでご覧に!

小村:今日は、『多磨ヨビ』で浪人生活を送って、東京農工大学工学部生体医用システム工学科に合格した武藤立馬くんに来ていただきました。武藤くん、今日はありがとうございます。

武藤:よろしくお願いします。

小村:武藤くんは、幼稚園の時から横浜市にある森村学園の幼稚園・小学校・中学校・高校と卒業して、『多磨ヨビ』に来て浪人生活を送って、見事、東京農工大学に合格した生徒さんです。農工大、行きたい生徒さんが多いので、関心を持ってこの対談を見てくれている人たちも結構いるんじゃないかなと思います。

さて、現役の時のことからいきますね。現役の時はいいところまで行って、麻布大学の獣医学部獣医学科に補欠合格までは行ったんだけど、最終的に、合格通知が来なかったんですね。来てたらまた人生変わってたかもしれないですね。そのことが印象が強烈なので、そのあたりから話してもらえますか?

武藤:現役の時は、麻布の補欠をいただいたのと、神奈川大学も合格をいただいたのですが、自分自身、納得が行かなかったってのがあって、今年もう一回農工大を受験させていただいたんです。獣医とは変わって、工学部に変わったんですけど、自分としては結果的に良かったのかなってのがありますね。

小村:なるほどね。麻布で獣医さんになってたら人生変わったと思います。でも「よかった」とおっしゃったので、自分も「よかった」と思いました。農工大はなかなか入れない学校だから、どんな浪人生活を送って合格を勝ち取ったのかの話を伺いたいと思います。合格体験記に書いてくれたことに沿ってお話を伺います。

「多磨高等予備校を選んだきっかけや魅力に感じたところを教えてください」というのに対して「なるべく家から近く通いやすいところを重視しました。先生と生徒の距離が近いところが魅力です」と書いてくれました。町田市図師からだと結構距離がありますよね。

武藤:自転車で20分くらいなんで。

小村:20分で来る? あそこ、坂がないかな?

武藤:坂、ありますね、ちょっと。山道ですけど。

小村:あ、そう、ドアツードアで20分で来るならいいですね。なるほど、近くて。先生と生徒の距離も近かった、そういうことですね。では、「実際に多磨高等予備校に通学して良かったと思うところを教えてください」という項目では、「完全対面授業なので身が入るし、他の人が勉強しているのを見て自分もやろうという気持ちになれた」と。確かに他の生徒もよく見えますよね、小さいところですから。ワンノブゼムでもないし。授業の思い出って、どうでしょうか?

武藤:そうですね。前に通っていたのは大手の予備校だったんです。人数も多くて。少人数の方が、こっちも〝ビシッと身が入る〟という感じがあります。やっぱり人数が少ない方が、先生も生徒さんのことが見えると思います。

小村:それはみんな見えます。

武藤:なので、そういう点では、『多磨ヨビ』がいいのかなあって思いが深いですね。

小村:ありがとうございます。私もかつては150人教室でやってまして。150人だと、本当に喋ってるだけになっちゃいます。一人一人の顔がわからないです。だいたい、60から7、80を超えると演説になっちゃいます。武藤くん、「以前は大きな予備校だった」と。どのくらいクラスにいました?

武藤:それこそ、100人とか。

小村:100人とか。そうなんだね。小さい予備校の方が生徒一人一人の顔も見えるし、質問もしやすいってのはありますね。では、「実際に『多磨高等予備校』に通って勉強や成績がどのように変わったか教えてください」という問いに対して「知識の全くなかった物理が科学よりも得意科目に変わった。全然特典の取れなかった英語が共通テストで得点源になった」と。今年は武藤くん、共通テストで結構点を取っている感じがしたんですけども。どこらへんの科目が大きく伸びたですか?

武藤:現役から比べると、英語と理科。数学も伸びてはいますかね。

小村:英数理が伸びた。まあ、国立理系に行くには、基幹科目ですからね。なるほど。物化は水島先生かな? 数学もそうかな?

武藤:そうですね、全部。

小村:島本さんは?

武藤:そうです、島本先生に数ⅡBを。

小村:では、授業内容の項目に行きたいと思います。「学力を上げるために大きく役立った講座とその理由について教えてください」について「ハイレベル物理」と「ハイレベル化学」、季節講習では「共通テスト英語リーディング」をあげてくれました。それぞれ、思い出を語ってくれたら嬉しいです。

武藤:国立の二次試験となると理科が難易度がものすごく上がると思うんですけど、その点で「ハイレベル物理」「ハイレベル化学」をとっていると、いろいろな知識が身についたりして役立っていくのかなというのと、「共通テスト英語リーディング」に関しては得点の取り方とか時間配分とか、苦手な部分を教えていただけて、それで点数がぐんと上がりましたね。

小村:共通テストで麻布の獣医に受かってるわけだから、だいぶ取れてるよね。

武藤:そうですね。

小村:なるほど。では、次「学習コーチングを選択していた方は、学力を上げるために大きく役立った点を教えてください」の質問。学習コーチング、取ってたんだね。どうでした? 学習コーチングを受けてみて。

武藤:1週間のスケジュール作りを教えていただいてたんですけど、それを1週間の初めに書くことで、自分の勉強しなきゃいけないことが可視化できるってのが随分役立ったのかなと。

小村:やっぱり書いてみて、文字になると見えますもんね。

武藤:そうですね。

小村:学習コーチングも上手に利用してくれたわけだ。「お世話になった先生がた・コーチ・スタッフへのメッセージをお願いします」には、4人しか書く欄がないので、敬称略で、水島、島本、氷嶋、岡野と書いてくれた。他の先生を含めてもいいんですけど、それらについての思い出を語っていただけますか?

武藤:水島先生はほとんど理系の科目を持っていただいて、よくしていただいて、本当にわかりやすく教えていただきました。島本先生は、もともと自分は数ⅡBは得意だったので、数Ⅲの話になるんですけど。数Ⅲって高校3年生でも国公立受ける人しか習わないような学問なので、知識とか理解度が薄い部分を濃くしていただきました。

小村:島本式記述法って良かったでしょう。

武藤:はい、すごく良かったです。

小村:みんな言いますね。

武藤:理系の人ってほとんどが記述が苦手だと思うんですよ。国語があまり得意でない人たちなので。島本先生の記述を習ったおかげで、テンプレートが自分の中でできるというか、記述を書くのに悩まなくなりましたね。〝こうやって書けばいい〟という道筋が立っているので。

小村:道筋が立ってる。それは強いですよね。あとは氷嶋英語ですか?

武藤:氷嶋先生の英語は「共通テスト英語リーディング」もそうなんですけど、長文の読み方だとか。やっぱり英語も苦手な人が理系には多いと思うので、そういう点で自分の点数を伸ばしてくれたのかなという感じがあります。

小村:古文は岡野先生を取ってくれたのね。

武藤、古文は共通テストでしか使わないので、〝どれくらい勉強すればいいのか〟とかもわからない状態からでした。

小村:時間もそんなに掛けられないよね。

武藤:そうですね。そんな状態から古文は共通テストの中でも50点という結構大きめの配点で、足を引っ張れない科目ではあるので。その中でも7割、8割を取れるような。

小村:取れたの。結構難しいですよね、共通テストの古文、長いし。

武藤:そうですね。なので、そのくらい取れるように授業をしてくださったという感じです。

小村:理系の生徒だから、あんまり、古文なんか勉強してないですもんね。

武藤:そうですね。時間を割けないですね。

小村:あれで、7、8割取れたら立派なもんです。

武藤:8割はいかなったんですけど、7割は。

小村:7割ね。6問だから4問ね。わかりました。では、「これから受験を迎える後輩たちにアドバイスをお願いします」についてこんな風に書いてくれました。「受験勉強はメリハリが大事です。ダラダラとやったところで、何も身につきません。勉強する時はしっかり集中してやり、休む時はしっかり休みましょう。あとは習慣づくりが大切だと思います。ご飯を食べたらすぐ勉強机に向かうなど、自分に合った習慣をつくっていってください」。メリハリと習慣づくり、この2点を書いてくれたのね。ちょっと補足してもらえますか?

武藤:そうですね。「受験勉強は時間が大事」なんて風潮があると思うんですけど、「そんなことはどうでもいいな」と思ってまして。結局、12時間勉強しててもそのうち集中しているのが3時間だったら意味ないじゃないですか。それなら、3時間きっちり勉強して、他の時間は休めばいいし。

小村:成果を出すってことだものね。

武藤:ダラダラやっても身にはついていかないので、そういう点で、自分は習慣づくりをして、その中で集中する時間を決めて、あとは昼寝をする時間を、1日だいたい15分するって、そういうのも決めたりして、1日のスケジュールを守って勉強してましたね。

小村:確かに、本当に時間だけじゃないですよね。絶対量は必要ですけど、成果出してなんぼですからね。あとは、習慣づくり。これは工夫しましたね。

武藤:そうですね。本当に、習慣が確立していくのは夏くらいからだと思うんですけど、やっぱり春の間にはなるべく自分の習慣をつくれるようにとは工夫していましたね。

小村:なるほど。考えてるね、武藤くん。去年受かんなかったところに受かってるだけあるね。さて、一通り合格体験記に沿って、話を伺ってきたんですけど。ここに書き漏らしたこと、最後に言っておきたいことを伺いたいです。

武藤:勉強で行き詰まったことがあったら、絶対に、なるべく早く先生に言ったほうがいいと思います。

小村:自習室も使ったでしょう。

武藤:自習室というか空き教室も使いましたね。

小村:本館の方だと空き教室で自習していると、すぐに質問できるからね。その辺も工夫したということですね。はい、ありがとうございました。国立大学に行けば、学費の面でも、東京の国立大学ですから、親孝行だし、立派な成果を出してくれて、武藤くん、ありがとうございました。

武藤:こちらこそ、ありがとうございました。

本対談動画は『多磨高等予備校』のホームページで!

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