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多磨高等予備校

小村洋の「2024 合格対談3」

慶應大学(法)林田達矢君(渋谷教育学園渋谷中高)と倉田講師、代表:小村洋

苦しんだ英語と世界史を徹底攻略
慶應合格、その訳は授業・コーチング・自習室

対談動画は、『多磨ヨビ』公式ホームページでご覧に!

小村:今日は慶應大学法学部法律学科に合格進学する、林田達矢君にお越しいただきました。今日はどうもありがとうございます。

林田:はい、こちらこそ。

小村:林田君は地元・北諏訪小学校を経て、正確に言いたいと思います。渋谷教育学園渋谷中学校・それから渋谷教育学園渋谷高校を経て、現役で慶應の法学部に合格したんですね。もう人気の大学学部で、すごいなぁと思います。良かったですね。

林田:ありがとうございます。本当に良かったです。

小村:大したもんですよね。じゃあ今日は、合格に至る道筋を話していただきたいんですが、私は直接林田くんの指導はさせてもらってないので、少しの間ですが、指導した倉田に、その思い出を語っていただければと思います。

倉田:夏期講習で、慶應大の法学部の小論文ということですね。はっきり言って慶應の小論文って一筋縄ではいかない。特に法学部は量も多いし、大変なんですよね。

林田:そうですね…。

小村:あれは難しい!

倉田:夏期講習だけではとても間に合わないので、林田さん本人の努力だと思いますけど。慶應の法学部を決めたのはいつ頃ですか?

林田:中高一貫校だったので、結構みんな大学受験をするっていう子が多くて。その中でじゃあどこを受けようかっていう風に考えることが、高校1~2年の終わりぐらいから増えてきたんですけども、その頃ぐらいから慶應に行きたいなっていうのは、漠然と考えていて。中学高校のときに社会科の授業でお世話になった、中1の頃の担任の恩師がいて。

倉田:6年間一貫だから。

林田:はい。そのうちの、もう3年か4年ぐらい一緒にいた先生がいたんですけど、その先生が慶應大学出身で。その先生がそこで、4年間どういう空気を吸って生きてきたのかっていうのを知りたくて、慶應に行きたいなっていうのを、まず思って。それから後は世界史とか公民みたいな社会科の授業が得意だったので、それでそういう社会の知識を生かすのであれば、法学部の法律学科とか政治学科に行って例えばそうですね…法曹の道を目指すとか、政界入りをするみたいな方面で活躍するのが一番良いだろうなと考えて、慶應大学の法学部に行こうというふうに思いを固めていった感じです。

小村:しっかりしているね。慶應は小泉純一郎もそうでしたし、橋本龍太郎っていうね、私の地元が岡山で、慶應ですね。慶應出身の総理大臣って結構いますね、国会議員も多いですね、たしかに。

林田:そうですね。

小村:林田君はしっかりしていますね。慶應大学の入試問題って、私は良いと思う。というのは、私学の優と言われる早稲田は、記号問題が多いです。申し訳ないけど、こと入試問題に関する限りは、慶應大学の方が圧倒的に誠実だと思います。小論文を出して一人一人採点するというのは、ものすごい情熱と時間がかかるはずなんですよ。それをやりきっているというのは、誠実に受験生と向き合おうという気持ちがあらわれているんで、私は慶應大学の入試問題を作る、先生方にやっぱり敬意を表する気持ちがあります。難関大学でも、できるものが入っていれば良いや、というような変な問題も含めて出すのとは違う、考えている。すごく受験生に接する真摯さを感じます。

林田:過去問とかを解く機会はずいぶんあったんですけど、世界史とかの問題も小論文問題もそうなんですけど、やっぱり〝愛〟があるんですよね。難しいながらにも、そこに教授陣のこだわりというか、そういうのを解いていて、苦しめられながらも感じていました。

小村:うん、そうでしょう。そこは本当に素晴らしいと思いますね。

林田:そうですよね。

小村:倉田さん、指導をされて、あるいは慶應の問題が中心だったと思うんですけども、その印象とか、彼のそれに向き合う姿勢とか、どんなふうに感じられましたか?

倉田:指導する立場としては、慶應って実はやりやすいんです。メッセージがはっきりしているので。だいたい、この人はこういうことを聞きたいんだなというのが選んだ題材からも分かるし、聞き方とかそういうのも全部わかるんで、そういう意味では対策は立てやすいんです。けれどそれに答えるのが難しいので、生徒さんはすごい苦労するかなという気がしたんですけど。小論に限らずなんですけどね、小論も大事だと思うんですけど、それ以外の科目も大変だと思うんです。どうですか、一番苦労したのは何ですか?

林田:そうですね。やっぱり英語が、ずいぶんこれまで苦しめられてきましたね。やっぱりあの長さと、いろいろ微に入り際を穿った細かい内容をついてくるので、そこの対応っていうんですか、特に英検の準一級とか一級の単語集にも出てこないような単語を滑り込ませてくるときがあったりしたので、そこの対応はもうずいぶん苦しめられましたね。そこは過去問を繰り返して押さえていくというふうにして、どうにかそこそこの点を取れるようにはなったんですけども。

小村:なるほどね。いわゆる重要単語集に載ってないけど、例えばInstitutionなんていう抽象で重要単語で頻度は高くない、でもそれがわからないと読めないみたいなね、そういうのがあるんでしょうね。

林田:そういうのがずいぶん出てきて、そこはもう慶應だよな、さすがに、って。

小村:だよなって、思われますよね。

林田:あとは世界史も。一応得意科目ではあったんですけど、聞いたことのないような単語をやっぱり穴あめ問題とかでバンバン出してくるので、そこの対応にはずいぶん困らされましたね。

小村:なるほどね。

林田:山川の用語集ってあるじゃないですか。

小村:ありますね。

林田:あれを結構愛用してたんですけど、そこにすら出てこないような小さな王朝の名前とか、あとは有名な王の家臣なんだけども、資料集なんかにも出てこないような人物の名前を問われたりして、「誰だろう?」みたいな風に。ちょっと同じ慶應志望の子とかと、「これ誰だろう?」みたいなふうに「俺もわかんない」みたいなふうに、ちょっと頭を悩ませ合ったときもありました。

小村:おそらく重要な政治的な役割をしているから出題されたと思うんですけども、ちゃんと勉強しててねということなんでしょうね。

林田:そうですね。そのおかげで世界史に対する理解がより深まったのかなとは言えます。

小村:なるほど。

倉田:慶應の特色としてはいわゆる入試で選別するという意味もあるんでしょうけど、大学に進学してから学ぶことを先取りである程度知識を持ってないと。小論なんか特にそうですね。

林田:そうですよね。

倉田:そういうメッセージ込められているんだということを、後に続く受験生の人には覚悟してもらいたいなと思うんです。苦労したのは英語が一番大変だったということなんですけど、自分なりに勉強法とかで工夫したこととかありますか?

林田:そうですね、やっぱり大学受験の英語ってなると、まずは単語のボキャブラリーを増やしていくということが先決だろうなと思って。そこは電車の中でも単語帳を開いたりとか。

小村:通学の行き帰りにね。

林田:そうですね。時間がかかるので。あとはもう、風呂の中でも単語帳を開けたりして、そこはもう徹底的に詰めていくようにしました。

小村:がんばったね。わかりました。最後にね、本校の特色というか特長なんですけども。それは少人数授業とそれから学習コーチング、あと自習室に力を入れています。この3つについて各々思い出を伺って、区切りにしたいと思います。

林田:そうですね、じゃあ、まず少人数授業の方から。これは一回そのプレ講習で小村先生の授業を受けたことがあったんですけど。

小村:ありがとうございます。

林田:そのときにも先生が、机を生徒の方にシュッと寄ってもらって付けて、個別授業みたいな感じにしてもらって、みっちり教え込んでもらいました。

小村:ありましたね、ありがとうございます。

林田:やっぱり、その授業を受けて。それまでも河合塾とか東進の無料体験講習にいろいろ参加してみて、予備校というのはどういうものなんだろうと思って。いろいろ見てきたんですけど、『多磨ヨビ』の授業を経て「ここは一味違うな」と。親身な指導でした。

小村:小さいところですからね、ありがとうございます。

林田:そこを感じられて、良いなとに思ったのが良かったです。

小村:とても嬉しく思います

林田:あとはこれまで「学習コーチング」をメインに、ここに通ってきたわけなんですけど、プロコーチに指導してもらって。その頃までは、自分は結構ずぼらな人間なので、なかなか学習習慣というのが確立できずにいたんですけど、コーチの指導のおかげで、まずは1日あるいは1週間の勉強のスケジュールを決めながら、自分が合格に向けてどういう風にスケジュールを組んでいくのかというのを。

小村:組み立てたわけですね。

林田:長い目で見ながら勉強できるようになっていって、その面でも合格あるいは勉強というそのものを、1日1日ただやりこなしていくタスクというだけじゃなくて、合格するまで自分が何を積み上げていけるのか、受かった後も何をしていけるのかというのを考えながら体系的に学びを深めていける、そういう心持ちを築けたなと。

小村:大目標、中目標、小目標というんですかね。わかりました。自習室はどうでしょう?

林田:自習室は、それこそ毎日使わせていただいた時期も、特に夏休みなんかはありました。

小村:みんな勉強しているからやる気になるでしょ?

林田:はい。あとは机とか椅子の質が良いので…。

小村:ありがとうございます。

林田:そこはずいぶん勉強していて、ありがたい部分でした。

小村:ありがとうございます。本校の特長を3つ、それぞれ褒めてくれて、とても嬉しく思います。林田君、今日はどうもありがとうございました。

林田:はい、ありがとうございました。

本対談動画は『多磨高等予備校』のホームページで!

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