[まちをみる]
町田山崎団地で 団地の未来、〝ありたい姿〟を考える
未来団地会議 まちやまプロジェクト
住民や地域の人が団地に関わりをもつために
さまざまな実証実験イベントを開催!
団地に住む人とまちの人、大人と子どもが入り混じり心地よい日常常を共にうみだしていく試みが町田山崎団地を舞台に進められています。「まちやまプロジェクト」です。
全国的に高齢化、世帯人員の減少、建物の老朽化等、さまざまな課題を抱えている団地が増えている現在。入居から55年が経過する東京都町田市・UR賃貸住宅「町田山崎団地」も同じ課題に直面しています。豊かな自然が残る団地敷地や、活気を取り戻しつつある商店街、地域に新設された大学キャンパス、そしてモノレール延伸計画など、町田山崎団地・町田山崎エリアが持つ魅力やポテンシャルを活かしながら、暮らしの多様化や社会環境の変化に沿ったこれからの〝団地のありたい姿〟の検証のための実証実験イベントを、UR都市機構とYADOKARI株式会社の連携の下に実施することになりました。
その第1弾は、2024年8月開催の「まちやままるごとスコーレ」。
団地や町田市近隣に住む人が出店者となり、ロスフラワーでの万華鏡づくりやうちわづくり、トートバックを衣装の端材でつくる等の個性的なワークショップ、地域アーティストの音楽ライブなどが行われました。実際に団地に住む人が日々の活動の延長や小さなチャレンジとしてイベントに出店。
「団地に住む人がお客さんとして来るだけじゃなく、出店者としてもどんどん参加できるようになると面白いですよね」
「子どもと大人がそれぞれ楽しめる機会が日常にあると、住みたくなりますね」
といった声も聞かれたといいます。
実証イベント以外にも、山崎団地や団地周辺の〝まちやまエリア〟における魅力的なお店や活動の紹介、このエリアで活躍されている方へのインタビュー記事等をSNS等を通じて日常的に発信しています。
日常的に魅力ある瞬間が増える団地となるために、プロジェクトチームと団地を取り巻く人々で今後も団地の〝ありたい姿〟を考えていきます。
2024年11/30(土)・12/1(日)第2弾イベントを開催します。冬の団地を楽しむ、音楽ライブ、焚き火・ピザ窯体験や、団地をめぐるまちあるき内覧ツアー、出店者を募集した「学び」と「余暇」がテーマのワークショップ企画や同時開催企画としてモノにこだわりのあるプロアマ出店フリーマーケットの「ぼくらのカーブーツ in UR町田山崎団地」、スタッフのサポートのもと無料で楽しめるポニー乗馬体験など盛りだくさんの予定。
あなたも覗いてみてはいかがですか? 素敵な発見があるかもしれません。
DATA)
未来団地会議 まちやまプロジェト
2024年、UR都市機構とYADOKARI(株)の連携に下に東京都町田市「町田山崎団地」でスタート。
団地のありたい姿〟を検証する実証実験や日常的な地域の情報発信等を実施。
https://yadokari.net/type/future-machiyama/
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