[まちいまコラム]
聖蹟桜ヶ丘のまち全体がライブ会場になる『せいせき音フェス』

始まりは、聖蹟桜ケ丘にあるライブハウスの店長のひと言。「ここにライブハウスがあることを知ってほしい」。
そこに、同じ聖蹟桜ヶ丘で鉄板焼き居酒屋を営む矢野桂子さんの「地域を音楽で盛り上げたい」との思いとマッチして、4店舗を会場に10組の演奏者がライブをすることに。それが2019年の2月24日でした。
思いのほか好評で、同年、10月27日には、6店舗で24組が参加して、人気の催しになりました。
「このまま定例開催を」と盛り上がったところに、コロナ禍の急襲。
人が集まって何かをというのは難しい状況になってしまいます。
けれど、工夫を凝らして、オンラインで開催し、熾きた火種を絶やすことはしませんでした。
そして、第8回となる2025年は、10月4日(土)・5日(日)の2日間、全9会場で78組もの演奏者が同時進行で演奏を繰り広げます。
また、5日限定で、九頭龍公園会場ではワークショップやキャラクターとの写真撮影会、子どもも楽しいさまざなま遊びを、さくら広場では飲食テントが出店します。
主催は、有志で結成される「せいせき音フェス実行委員会」。
20代~60代の全世代が揃うメンバーが、まったくの手弁当で、準備に、そして当日の運営に奔走。
- 手弁当で奔走する実行委員会メンバーは仲の良さが自慢
音フェスを通して、聖蹟桜ヶ丘を知らなかった人に、聖蹟桜ヶ丘というまちを好きになってほしい、聖蹟桜ヶ丘にゆかりのある人に、もっともっと聖蹟桜ヶ丘を好きになってほしい! そして人と人がいろんな場所でつながってほしい、そんな思いが込められます。
さらに、赤ちゃんから年配の方までといった年代を越えることはもちろんですが、心や体に不自由を抱えている人も含めて〝みんな〟がそれぞれ違う状況や環境に置かれているとしても、音楽で楽しい時間を過ごせるようにと、皆で心を砕いているのも大きな特長です。
だから、単なるライブ&イベントにとどまらず、人がつながることの嬉しさ、主催者と参加者の垣根を超えた〝皆でつくる〟楽しさにあふれる2日間になりそうで、ワクワクします。
さあ、音楽に出会いに、人に出会いに、場所に出会いに!
あなたもぜひ参加しませんか?
会場は飲食店舗やショッピングモール、コミュニティセンターとさまざま。今年は、公園で子どもが嬉しいイベントも。
DATA
「せいせき音フェス」
10/4(土)・5(日)11:00~、聖蹟桜ヶ丘周辺の全9会場にて、ライブやイベントを同時進行で開催。
10/4(土):アウラホール、京王聖蹟桜ヶ丘SC B館2F、さくら広場、ザ・スクエア、ぼんのてい、ケトルドラム
10/5(日):アウラホール、つむぎ館、九頭龍公園、さくら広場、パルテⅡロマン、LooseVox、ケトルドラム
飲食店舗会場(ぼんのてい、ケトルドラム、パルテⅡロマン、LooseVox)はチャージ+ワンドリンク注文
※ケトルドラムは当日飲食帝京がないので、ワンドリックとして後日使えるチケットを購入
その他の会場は観覧無料
詳細は、公式ホームページをご覧に https://www.seiseki-otofes.com/
パンフレットはこちらからご覧になれます(https://www.seiseki-otofes.com/2025/otofes_pamphlet.pdf)
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