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漢方コラム(166)妊娠・出産に役立つ漢方

 漢方薬は妊娠させる薬ではありませんが、妊娠力を補うことができます。婦人薬に欠かせない代表的な生薬は「当帰(とうき)」で、血を増やし、流れを良くし、調経(月経を整える)作用があり、ほとんどの婦人薬に含まれています。また妊娠中にも漢方薬は役立ちます。つわりやむくみを軽減する、足がつるのを予防する、安胎(流産の予防)、お産を軽くする目的等で、妊婦の健康に、古来、漢方薬が使われてきました。例えば、当帰に続いてよく用いられる芍薬(しゃくやく)は子宮筋の緊張を和らげるので、妊婦の腹痛やお腹の張りを緩和します。妊娠後期の胎位異常は子宮の異常収縮も原因の一つと考えられ、緊張を和らげると自然に胎児が正常な位置に戻りやすくなります。妊娠中にしっかり気血が蓄えられれば、赤ちゃんの体重も増え、産後も母乳が出やすくなります。東洋医学の知恵を生かしてください。

こだま堂漢方薬局
薬剤師:長峯 友恵


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