『こだま堂漢方薬局』は〝相談専門薬局〟です
『こだま堂漢方薬局』は、カウンセリングを通して一人ひとりに合った漢方薬や生活指導を行う〝相談専門薬局〟です。
初めてのご相談では、30分〜1時間ほど体調の変化や生活習慣をお伺いして、具合が悪くなった原因を探っていきます。
五臓六腑、気血水のバランスを整えれば、身体に自分で直せる力が備わってきます。
あなたに合った漢方薬で、自然治癒力を引き出して、健康を目指しませんか?
●生薬は100種類以上、錠剤は極力添加物が入っていない商品を取り扱っています。
●生薬を実際に見たり触ったり香りを嗅ぐことができます。
カウンセリングを大切に。
『こだま堂漢方薬局』では、カウンセリングの時間を大切にしています。それは一人ひとりに合ったオーダーメイドの漢方薬をご用意するためです。
今の症状、体質の他、過去の体質、病歴、生活習慣を細かく伺い、舌、脈、顔色、爪、髪などを観察するので、1時間近くかかることも珍しくありません。また、病院での血液検査データを基にした食事指導や栄養指導も行っております。
何をしてもよくならなかった体調が、漢方薬で良くなった!と言われることが、何より大きな喜びです。
初めての方は、カウンセリングのご予約をおすすめしております。どんな事でもお気軽にご相談ください。
【よくあるご相談内容】
- 子宝、不妊相談
- 生理痛、PMS、更年期
- 自律神経 ・ダイエット、代謝UP!
- 高血圧、動脈硬化
- 皮膚病 ・認知症
- しゃっくりが止まらない
- こむらがえり
- 脱毛症
- 口内炎
- クレアチニン値が高い
健康コラムはこちらから
口内炎はよくある症状の一つですが、健康な人には通常できません。軽い症状の方なら、ビタミンやミネラルなど栄養補給することですぐに治りますが、何度も繰り返してお困りの方が相談にいらっしゃいます。
口内炎を引き起こす基本的な原因は「熱邪(ねつじゃ)」によるものです。熱邪には、大きく分けて「実熱...
漢方薬には大きく分けて、不足しているものを補う「補剤」と、いらないものを捨て去る「瀉剤(しゃざい)」があります。「補剤」は「虚」、「瀉剤」は「実」の体質・病気に対して使います。性質として、「虚」の方が治療期間は長く必要です。「実」は効き目が悪ければ漢方薬を強くして調節することもできるので、...
物忘れが増えると心配ですね。東洋医学では3つの原因があります。1つ目は脳の栄養不足に当たる「気血や腎精の不足」です。食事の不摂生や老化によって脳の髄海(ずいかい)が空虚となり、物忘れが増えます。2つ目は「瘀血(おけつ)」。例えばストレスや冷え、動脈硬化などで血行不良となり、脳の血絡を塞いで...
年々夏が暑くなって辛いですね。この暑さを東洋医学では「暑邪(しょじゃ)」といい、体内の気や津液(しんえき)を消耗させ、夏バテの原因になります。そのような体調では、熱中症も起こしやすくなりますが、実は熱中症はその時だけの症状ではなく、脱水により、一生にわたるダメージを腎臓に与えてしまうことは...
最近、光のさまざまな効果や作用の研究が進んでいます。例えば、体内時計の調節、うつ病や不眠症の改善、子どもの近視抑制等の作用はよく知られています。光(日光)は陽気です。正常な睡眠は、昼間に陽気を浴びることで陰の時間帯である夜によく眠れる…陰陽の相互転化という東洋医学の考えにつながります。当薬...
蓄膿症になると、鼻水が喉に落ちる後鼻漏(こうびろう)や、においがわかりにくくなる、頭痛、頬の痛み、いびきがひどいなどの症状に悩まされます。通常は抗生物質の投与で改善しますが、中には良くならない方もいます。東洋医学では膿は痰湿(たんしつ)という水に関わる毒素として考えますが、治りにくい蓄膿症...
不眠症にはいろいろな体質が考えられます。①気が高ぶり眠れない、②不安や心配事で眠れない、③胃腸が悪くて睡眠の質が悪い、④何度もトイレに起きる、⑤夢見が悪い、⑥必要以上に早く目覚める、等が挙げられます。漢方では一律にこれらの不眠症に同じ薬を使うことはありません。例えば、①と②は寝付きが悪いと...
水を飲んでも口やノドの乾きが治まらない…。何故このような状態になるのでしょうか? 東洋医学で考える原因の一つは陰陽の乱れです。体の中に異常な熱が発生し、その熱が陰に属する津液[しんえき]を消耗させ、口渇[こうかつ]になります。水分では津液の補充はできないので、改善しません。二つ目は体の中の...
漢方では、舌を診ることを舌診といって、体質鑑別に重要な観察部位になりますが、もう一つ参考になるのが「爪」です。爪は肝血を反映する部位で、欠けやすい・縦線が多い・二枚爪になりやすいのは、肝に貯蓄されている血が不足していることの現れです。
実際、爪が弱いのは、爪を構成するタンパク質を充分に作...
肌や粘膜の乾燥が気になる季節になってきましたね。東洋医学では、血虚や津液(しんえき)不足の体質は乾燥しやすいと考えます。血が足りないと「血虚生風(けっきょせいふう)」といって、風の病邪である痒みを起こすことがあります。脛やお腹が乾燥して痒い、老人性皮膚掻痒症(そうようしょう)などがこれに当...
ご自分の舌をじっくり見たことはありますか? 東洋医学では舌診(ぜっしん)といって、舌で判断する体質分析方法があります。舌の肉質・色・舌苔(ぜったい)の状態、舌下の血管などを観察します。正常な舌は濃いピンク色で、ハリとツヤがあり、薄苔(はくたい)です。相談に来る大人のお客さまで、見本のような...
コロナ禍の生活も通常運転に戻りつつありますが、風邪のご相談はコロナ禍前よりは依然多い印象です。風邪をひきやすい方は、「衛気虚(えききょ)」(体の外側を覆う「衛気」のバリア機能が弱っている体質)と東洋医学では考えます。「衛気」が弱まると、気温差に敏感、花粉症などのアレルギー、肌が弱いなどの体...
夏バテから元気になるためには、まずどんな過ごし方をしがちだったか考えみましょう。①生もの、冷たいものを多く取っていませんでしたか? 胃腸が冷えて調子が悪くなると元気が作られなくなります。②暑い中、体を動かしたり、たくさん汗をかいたりしませんでしたか? 津液(体液)と共に気が出て行ってしま...
漢方の胃薬はよく効きますが、選び方にコツがあります。それは寒熱(かんねつ)と虚実です。〝胃熱の不調なのか〟〝胃寒の不調なのか〟、逆に作用する漢方薬では効果がないどころか、悪くなってしまうこともあります。胃に熱がたまると、舌苔が(ぜったい)黄色くなったり、熱感のあるゲップが上がってきたりしま...
防風通聖散(ボウフウツウショウサン)は、ダイエットの薬としてテレビCM等で盛んに宣伝されている漢方薬です。
昔、肥満体は富の象徴で、病気とは見なしていませんでしたので、古代の文献には肥満症の治療についてはあまり記載がありません。
防風通聖散の作用は清熱解毒で、発熱、のぼせ、目の充血、鼻...
赤鼻やシミに使う「葛根紅花湯」という漢方薬があります。赤鼻は酒さ鼻のことですが、必ずしも酒飲みの方がなるわけではなく、限局的に顔の皮膚が赤く、毛細血管が拡張し、組織が増殖・腫脹する症状です。鼻以外にも頰や眉間等にも生じるので、正確には酒さ様皮膚炎といいます。慢性的な皮膚炎や化粧品、ステロイ...
漢方では、心(シン)には神が宿るとされ、その神を穏やかに安定させる作用の生薬を安神薬といいます。神(シン)とは聞き慣れませんが、例えば意識を失うことを「失神」といいますね。精神活動の一つです。怒りや不安、恐怖などの状態は、神が不安定と考え、安神(アンジン)作用がある漢方薬を用います。
よ...
食べていないときも不快な味を感じるのは、胃腸病や肝臓疾患、糖尿病などが原因のこともあるので注意が必要ですが、病気でない味覚異常でしたら、東洋医学の出番かもしれません。よくご相談にあるのが、「口が苦い」症状。これは胆の熱が上昇して生じると考えます。風邪をひいた後、お酒をよく飲む、便秘、ストレ...
さまざまな病名の皮膚病がありますが、東洋医学では、皮膚の状態で体質を判断し、漢方薬を選びます。よくある体質5種類をご紹介します。
①熱タイプ:患部が赤く、熱感がある。かゆみは強いことが多い。清熱解毒薬を用います。②乾燥タイプ:カサカサして皮膚が薄い。冬に悪化しやすい。気血を増やす漢方薬を...
頭痛、生理痛、関節痛、腹痛…など、さまざまな痛みがありますね。東洋医学では、痛みの訴えに対して患者さんがどう表現するのかは重要な情報です。
例えば、ズキズキする痛み、重い痛み、締め付ける痛み、火照る痛み、刺す痛み…などです。単純に「痛み止め」という漢方薬はないので、どのような原因・きっか...
〝認知症ではないけれど、ちょっと物忘れが気になる〟ということはありませんか? 物忘れに効く市販の生薬「遠志(おんじ)」は、もともと安神作用(精神安定作用)がある薬草として帰脾湯(きひとう)などの不眠症の漢方薬に使われていたものです(「遠志」は、多量に服用すると吐き気が出るので注意を)。東洋...
不眠症でお悩みの方は多いと思いますが、漢方薬で改善できる不眠症もあります。さまざまなタイプがありますので、それに合った漢方薬でないと上手く効きません。よくある症状を紹介します。
①不安感や心配性、動悸等で眠れない。心血虚証(しんけっきょしょう)と呼ばれる体質の方が多いです。②イライラしや...
肩こりに使う漢方薬でよく知られている葛根湯は、冷えによって悪化する肩こり・痛みに使います。よく効くので常用される方もいますが、根本治療ではなく、長期服用されると血圧が上がったり、動悸がしたりすることもあるので、注意が必要です。冷え以外には、湿や気滞(きたい)、瘀血(おけつ)等が原因になりや...
慢性化した耳鳴りは治りにくく、あちこち病院に行った後、最終的に漢方薬局に相談に来る方が多いです。
東洋医学で耳鳴りは、大きく5つの原因・体質に分けて考えることができます。①風の邪気が耳の通り道をふさいで起こる。悪寒や喉の痛み、発熱等、風邪症状がきっかけの耳鳴り。②ストレスが原因の耳鳴り...
便利な世の中になりましたが、体はその便利さにはついていけてないかもしれません。特に目の疲れや痛みは便利さと引き換えに増えた症状の一つ。眼科でも異常がない場合も多いです。東洋医学では、目は血を多く消耗する臓器で、血を増やすには赤や黒などの色が濃い食物が良いとされています。当薬局では食生活チェ...
水滞は水が滞ることが原因の病気です(水毒ともいわれます)。水滞は発病が緩慢で、経過が長く、治癒しにくいことが特徴で、その性質によって痰や湿などに分けられます。例えば、回転性のめまいは痰、フワフワめまいは湿の性質があるなどです。似たような症状でも痰と湿では使う生薬も異なります(血虚や気虚に起...
東洋医学では体を構成する成分を大まかに「気・血・水」に分けて考えますが、そのうちの「水」は体に悪い水毒と分けるために、正しくは「津液(しんえき)」といいます。
津液には、〝潤いを保つ〟〝関節の動きを助ける〟〝脳や髄を満たす〟等の役割があります。津液が充実している赤ちゃんは肌がみずみずしく...
東洋医学では血行不良で起こるさまざまな症状の原因を瘀血証(おけつしょう)だと考えます。瘀血証の症状は幅広く、頭痛・腰痛、肩こりの痛み、痕が残りやすいニキビ・湿疹等の皮膚病、治りにくい怪我、生理痛や子宮筋腫等の婦人病、静脈瘤や血栓症等、血管・循環器の異常も関連があります。また、他の病因とも結...
血不足のことを東洋医学では血虚(けっきょ)といいますが、健康診断の貧血とは意味が異なります。血色が良く、肌や髪、爪に潤いがあり、ほどよい筋肉もあり、精神的にも穏やかな状態であれば、血が充実していると考えます。なので、検査の貧血がなくても血虚証と判断されることがあります。
冬の時期に多い血...
「気が足りない=気虚(ききょ)」というのはイメージできると思いますが、「気が滞る=気滞(きたい)」というのは、一般の方になかなか理解できない考えでしょう。「気」は目に見えないのに流れているかどうかをどう判断するのか、というと症状で判断します。
例えば、胸苦しいとか胃の辺りが張る、ため息が...
東洋医学の「気」はとても分かりにくい概念です。日常で使う「元気ですか?」も気の状態の一部です。気は運動や代謝、免疫力、内臓を正しい位置に留める、体液や血液が漏れないよう保持する…などの働きに関わります。
疲れやすい、風邪を引きやすい、冷え、気分が落ち込む、脱肛(だっこう)、内臓下垂(ない...
良いと思って漢方を飲んだのに、気持ち悪くなった…など、合わなかった方の相談もよくあります。例えば、〝生理不順など血が足りない症状に当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)を飲んだら、胃がムカムカした〟といった具合です。漢方薬で胃腸の具合が悪くなる方は、先に胃腸の調子を整える必要があります。特に血...
「微熱」というと最近はコロナウイルス関連症状を連想しますが、以前から原因不明の微熱の相談はよくあります。風邪や病気の後、高齢者など、体が弱っている方に多く、東洋医学では「虚熱」といわれる症状の一つです。1日中微熱が続くこともありますが、多くは、午前中は平熱で、午後に上がってきて、熱っぽくだ...
手足の冷えにお悩みの方が多いですが、逆に手足のほてりにお悩みの方もいます。自然な温かさとは違い、不快感があるので、冷たいものに触りたがり、気になって眠れないなど生活に支障が出ます。この症状には、原因となる体質がいくつかあるのですが、その中のひとつに陰陽の不調和〝陰虚火旺(いんきょかおう)〟...
「漢方の相談に30分~1時間ほどかかります」と言うと、「何でそんなにかかるの?」と不思議がられます。簡単にお話を伺い、選ぶこともできますが、漢方薬局にご相談にいらっしゃる方は、あちこち回って良くならず、最後にいらっしゃる方が多いため、一筋縄ではいかないこじれた体質の方がほとんどです。相談で...
漢方薬は、配合によって決まった方剤名が付けられています。葛根湯(かっこんとう)、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、加味逍遙散(かみしょうようさん)…などです。しかし、同じ方剤名なら全く同じかというと、そうではなく、生薬の加工や配合割合、種類がメーカーによって異なる場合があります。例えば、...
漢方薬の原料の生薬は、独特の香りがあります。この香りや味が苦手でオブラートに包んで服用する方もいますが、わざと噛んで香りを感じながら服用する漢方薬があるのはご存じですか? 例えば、牛黄清心丸(ごおうせいしんがん)や敬震丹(けいしんたん)など、動悸・気付けに使う漢方薬です。竜脳(りゅうのう)...
「具合が悪くて学校に行けない」という中高生の相談が増えています。いじめなどがきっかけというよりは、「勉強や部活動など、頑張りすぎて疲れてしまった」という感じでしょうか? 子どもだから健康だろうと思っていても、中高生は身長が急激に伸びる時期で、女の子なら生理が始まり、血が失われるので、大人よ...
「血流を良くする」漢方薬は多いですが、どう違うのかよく分からないですよね。実は一言に「血流を良くする」と言っても、さまざまな違いがあります。
①温めて血流を良くする…桂皮や生姜など温める働きの生薬を使う方法です。冷えている方には有効ですが、暑がりで、赤ら顔のタイプには向いていません。
...
皆さんは「平均寿命」と「健康寿命」の差がどれくらいかご存知ですか? 何と約10年! 健康寿命とは「日常生活に支障ない健康状態」。つまり何らかの介助を必要とする期間が10年もあるということです。驚きですね。東洋医学では「腎」が老化防止の要です。骨・脳・足腰・泌尿器・生殖機能などは「腎」に属し...
お肌の乾燥に悩んでいる方には辛い季節になってきましたね。漢方的に考えるお肌の乾燥の原因は、血不足と血の潤い不足などです。皮膚は体の一番外側なので、血の栄養が届きにくい組織です。血を増やして潤す働きのある生薬は、当帰(とうき)や熟地黄(じゅくちおう)、何首烏(かしゅう)などがありますが、乾燥...
生薬は、同じ植物が由来でも使用する部位によって効能が異なるものがあります。例えば、身近な生薬でもある紫蘇。爽やかな香りの葉っぱは蘇葉といい、発汗解熱作用があります。蘇葉が入った代表的な処方薬は「香蘇散」。虚弱者の風邪や魚介の食中毒、気鬱などに用いられます(生薬の紫蘇は食用の緑の紫蘇ではなく...
よく知られているダイエットの漢方といえば、防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)、防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)があります。防風通聖散は清熱・通便作用があり、がっしり体型の重役タイプ、防已黄耆湯は、汗っかきの水ポチャ体質に使われます。とはいえ、そんなに単純ではないので、実際にダイエットに使っ...
コロナ感染が気になり、ちょっと咳をするのも憚られますね。漢方薬局には、風邪の後、咳だけ長引く、アレルギーや喘息持ち、肺気腫(慢性閉塞性肺疾患COPD)などのうち、薬が効かなくて困ってとるという方が相談に見えます。漢方薬と化学薬品の違いは、単純に気管支を広げるだけではなく、体力を補ったり、炎...
ミミズの薬と聞いたら、びっくりしますよね。生薬名を「地竜(じりゅう)」といい、解熱剤として承認された歴とした医薬品です。漢方的には清熱の他、鎮痙、降圧、止咳、活絡などの効能があります。普通の解熱剤にない利点は、この鎮痙作用です。小児に多いですが、高熱が原因で熱性痙攣を起こすことがあります。...
今年はジメジメ、蒸し蒸しした夏になりそうですね。夏の邪気は湿邪と暑邪、つまり湿気と暑さです。湿邪が身体に入り込むと、胃腸の調子が悪くなりますし、夏の間は冷たいものを摂りがちです。そんな時には「勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)」という名前の通り「湿邪に勝つ」漢方薬がオススメです。紫蘇や厚朴(こ...
自粛が長引いて、お疲れではありませんか? ストレスがたまって起こる症状は、漢方的には「気の流れが悪い(気滞)」の状態。気は伸びやかに流れないと正常に働けません。例えば、イライラする、胸苦しい、眠りが浅い、肩こり、こめかみの頭痛、胃が張った感じがするといった症状が起こります。「気」という概念...
新型コロナ肺炎の流行が心配ですね。
「漢方薬は効果があるの?」という質問もあります。中国からは、漢方薬の併用は重症化率を下げるなどの発表があります。ただし、日本とは異なる使い方(使用量や生薬の違い、点滴、注射剤など)もありますので、単純に比較はできません。
なるべく風邪症状が軽いうちに...
新型コロナ肺炎が流行して不安ですね。風邪をひきやすい人、ひきにくい人がいますが、東洋医学的には「衛気(えき)」の強さに関係します。気は4種類あると考えられていて、「元気(げんき)」「宗気(そうき)」「栄気(えいき)」「衛気」があります。「衛気」は、体表を覆って身体を守るバリアのような気とさ...
病気を治す上で、「体質や病気の状態を把握する」のは重要なことですが、漢方の相談では、もう一つチェックすることがあります。それは「病気になる前の状況」です。何故なら、病気の原因は、「なってからではなくて、なる前」にあるからです。例えば、ある不安症の相談の方。漢方的には、心血虚といって、心の血...
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スポット名 | こだま堂漢方薬局 |
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住所 | |
TEL | |
営業時間 | 10:00~19:00・(土)(日)~16:30 |
定休日 | (火)、(祝) |
駐車場 | 近隣にコインパーキング有 |
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備考 | *時間・定休日が掲載内容と異なる場合がございます。ご利用の際は事前に店舗にご確認ください。 |