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噛むことの重要性

子どもはよく噛むことで顎の成長が促され、歯並びも良くなります。さらに脳の血流を増やすことにもなりますので、子どもは脳が発達し、大人は物忘れを予防できます。ですので、大人の歯だけでなく子どもの乳歯の虫歯もしっかり治療し、よく噛める歯にすることが重要です。
また、噛むことによって唾液が出ます。歯周病などが原因で歯が抜けたままにしておくと、次第に噛まずにすむ食べ物を選ぶようになります。そのまま飲み込める食べ物だと噛む作業をしなくなり、唾液の分泌量が減少してしまいます。唾液には、口の中を洗い流す作用や食べ物を消化する作用があり、むし歯予防や口臭予防だけでなく、消化の助けになるため、内蔵の負担が軽くなるなど、健康を維持する上で大変重要です。しっかりとした口腔環境を整え、いつまでも楽しい食事がとれるようにしましょう。

永山センター歯科
院長:長井 哲弥

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