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コロナ感染の予防

東京都のコロナ感染が拡大傾向です。COVID-19について復習すると
①感染経路は飛沫感染と接触感染が主体
②潜伏期間は1~14日間で曝露後5日間程度で発症することが多い
③発症2日前から発症後7~10日程度は他人に感染しやすく発症後3~4週間は体内で生きている
④初期症状は感冒症状や味覚嗅覚障害で80%近くの人は1週間程度で軽快する
⑤約20%の人は発症後1週間程度で肺炎症状が悪化し、約5%近くが10日目以降さらに重症化する、です。
現状では飛沫や接触感染をいかに予防するかが重要でマスクやうがい、手洗い、帰宅時速やかに入浴し部屋着に着替える等を徹底しましょう。ただしこれからの季節はマスク着用による熱中症の危険度が上昇します。人気のない開放空間ではマスクは不要ですし、特に2歳未満のお子さんは窒息の危険もあり、マスク着用は推奨されていません。

おがわクリニック
院長:小川 愛一郎

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