今年の熱中症対策
長かった梅雨が明け、本格的な夏ですね。厚生労働省ではコロナ感染拡大の中、①身体的距離の確保②マスク着用③手洗いや3密を避ける、という「新しい生活様式」における熱中症対策をまとめています。それによるとマスク着用時は、心拍数、呼吸数、血中二酸化炭素濃度、体感温度の上昇など、身体に負担がかかるため、屋外で2㍍以上他人との距離がとれる場合はマスクを外し、マスク着用時は強い負荷のかかる労作は避け、口渇の有無に関わらずこまめな水分補給を推奨しています。エアコンの使用は有効ですが、家庭用は換気機能がないため、冷房時でも窓を開けたり換気扇をつける必要があります。そして少しでも体調の異変を感じたら、すぐに日陰や風通しの良いところに移動し、周囲との距離がとれそうならマスクを一時的に外して休憩しましょう。