矯正治療と成長ホルモン
体を育てるには成長ホルモンが大切ですが、そのためには良質な睡眠をとることが大切です。成長ホルモンは成長を促し、大人では、心身の疲れをとり、ストレスを解放、老化を抑制する効果があります。3歳~17歳は、8~13時間の睡眠が必要といわれています。そして良質な睡眠のためには、口呼吸ではなく、鼻呼吸であることが必要です。鼻づまり(口呼吸)だと寝た気がしないのはよくご経験されていることでしょう。鼻呼吸のためにはお鼻をよく育てることが必要です。お鼻とお口は『紙の表と裏』の関係ですから、お鼻のすぐ下のお口を十分に育てることが効果があります。歯が重なって並んでいるということはお口の成長が悪いからです。矯正治療で歯並びを治すことでお口とお鼻を育て、良質な睡眠を得られることでお顔の成長を促し、全身の健康を増進することができるわけです。