マスク着用とコロナ後遺症
3月、春を感じるこの頃。2月16日現在、コロナ感染症はひとまず落ち着いている一方、インフルエンザ感染は小学生中心に子どもの間で流行っています。今後は家庭内感染の拡大に注意が必要で従来通りマスクと換気は重要です。政府は本年3月13日から屋内外問わずマスク着用を原則個人判断としましたが、来院時はしばらくマスク着用をお願いする予定です。当院は高齢の患者さんが多く、かつコロナ後遺症の方も拝見し、間近でコロナ感染症の影響が身に染みています。後遺症には補剤中心に漢方薬を投与し、3万Vの高電圧治療機(通称ヘルストロン)に乗って頂いています。コロナ感染後に医者が診て症状の異変が感じられる場合は後遺症の診断がつきやすいですが、殆ど症状の訴えが伝わらないケースも。今後、後遺症診断基準の確立が急がれます。3月、新しいヘルストロンを設置予定。ご期待を。