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健康な口腔内環境を保つため

 花粉が飛散する季節になるとマスクをつける時間が長くなる方も多いのでは? 鼻呼吸の息苦しさもあり知らぬ間に口呼吸が多くなりがちで、さらに花粉症の薬の中には唾液分泌を低下させる副作用があるため、気づかないうちに口腔内が乾燥しやすくなります。唾液の分泌が減ると、虫歯や歯周病・口臭の原因になるだけでなく口の粘膜が荒れやすくなることもあり、こまめな水分補給や、無糖キシリトールガムを噛んで唾液の分泌を促すのも効果的です。また、鼻づまりで口呼吸になる場合、部屋を加湿したり、寝る前に鼻呼吸を意識すると良いです。口の乾燥が続くと、歯や歯ぐきにトラブルが起こることもあります。マスクを活用しつつ、お口のトラブル対策をしっかりと行いましょう。気になる症状があれば、早めに歯科でチェックを受け、健康な口腔内環境を保ちましょう。

永山センター歯科
院長:長井 哲弥

#健幸 #健康 #KENKOU

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