〝睡眠不足〟は歯の健康にも影響が

年々長くなる暑い季節。
寝苦しい夜が続き、睡眠不足が続いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はこの「睡眠不足」が歯やお口の健康に大きく関わっています。
眠りが浅いと体の免疫力が低下してお口の中に炎症を引き起こし、歯周病が悪化しやすくなります。
また、睡眠不足は血糖コントロールを乱し、糖尿病リスクを高めることも。
糖尿病は歯周病を進行させることでも悪名を轟かせているのは周知の通りです。
さらに、睡眠不足の影には睡眠時無呼吸症候群が隠れているかもしれません。
この症状があると眠りが妨げられるだけでなく、唾液の分泌が減少してお口の自浄作用が弱まり、虫歯の悪化や歯ぐきの炎症につながります。
お口の健康は全身の健康と直結しています。
猛暑の時こそ涼しい環境を整え、質の良い睡眠をぜひ。気になる症状があれば早めに歯科検診を。
永山センター歯科
院長:長井 哲弥
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