[2024年 新春企画]もしもしに期待します!
今年で39年目の『もしもし』は、このまちの情報紙として、〝まち〟と〝人〟をつなげる存在だと思っています。
このまちで暮らす人や働く人の〝顔〟が見られることが楽しみで、私も一読者として、WEBや電子ブック(こちらをタップ)も読んでいます。
紙面を開くと、笑顔に! 元気に!なれる『もしもし』。
靴底を減らしながら信頼を積み重ねてきた姿は、米国で地元密着紙を目指す『ニューヨークタイムズ』のようです。
また、『もしもしデリバリー』は、コロナ禍で苦しむ飲食店を市民とつなげて元気づけ、『多摩市まちゼミ』でもこのまちを活発に盛り上げています。
これからは、高齢者も、若い人も、まちも元気になれるDXを生かした取り組みを、ぜひ期待しています。
地域に根差した常に新しいチャレンジを行う『もしもし』を、これからも応援しています。
Profile
1956年生まれ。
2010年から多摩市長に就任し、現在4期目。
趣味は、読書、映画鑑賞、街歩き。
座右の銘は「この道より 我を生かす道なし この道を歩く」。
多摩市役所
TEL.042-375-8111(代表)
創業時、「多摩の見回り隊たれ」との思いで「もしもし」と声かけしながらポスティングすることで、住民の安否確認をとの思いで始めたと伺いました。
そんな要を担うポスティングスタッフを毎年顕彰し、大切にしているのは素晴らしいことだと思います。
「縁する人を大切に」との創業者の姿勢が脈打っているからでしょう。
その姿勢は当塾の生徒・保護者の皆さんへの思いとつながると痛感します。
さて、世間では紙媒体の衰退が話題にもなっていますが、『もしもし』は、紙とネットのダブルでの効果を追求して、このまちに暮らす人、このまちで仕事を展開する企業やお店を丁寧に応援する存在であってもらいたいですね。
既存のものに固執するのではなく、時代に沿ったPRの仕方に、積極的に取り組んでください。
当塾も前身の『秀峰塾』から40周年。共に前に進んで参りましょう。
Profile
メーカー勤務後、多摩市で進学塾を開校して40年。
趣味は「子どもたちと接する時間を過ごすこと」で、中学受験のプロ。
卒塾生が多彩な分野で活躍している。
アオキ学園
TEL.042-339-7831
若い子育て世代にとって、相談できる場所や親子で楽しめるコミュニティーの紹介等、親しみを持って読めるものが増えると嬉しいです。そんな情報に触れて、このまちは住みやすいと実感できるかと思います。
また、今、国や東京都では「誰でも通園制度」等を掲げ、在籍児でなくても幼稚園・保育園の充実した施設・サービスを利用できる政策を打ち出しています。そういったハード面での最新情報も期待します。
『もしもし』が核となって、多摩市が子育てしやすいまちNo.1になるといいですね。
本物の体験をたくさん積み重ね、子どもが遊びの感覚で喜び楽しみ、キラキラと輝きながら日々を過ごすことで、将来の生きる力につながっていくと思います。
我が『緑ケ丘幼稚園』が目指す、子どもたちの笑顔広がる街、そして未来を、ぜひ『もしもし』のつながりで広げていってください!
Profile
1972年開園の『緑ケ丘幼稚園』理事長・園長として、2020年、東京都功労者教育功労受賞。
昭和女子大学講師も兼ねながら、新たな幼児教育の構築に注力の日々。
緑ケ丘幼稚園
TEL.042-375-6755
「ご近所に〝もしもし〟と話しかけたくなるような身近な情報を」という創業の思い、今の時代だからこそ、重要視される大切なものですね。
地域で突出した活動をしている方が紙面に登場すれば目を引くけれど、親近感は湧きにくい。
じわじわとご近所感が滲み出るような、まちの人たちと作っていく『もしもし』であってほしいです。
大きなスポンサー数社よりも、地域住民一人ひとりがお金を出しても残したいと思える紙面づくりに徹するのもアリではと…。
『もしもし』はまちをデザインすることができると思っています。
専門性を持つ地域の事業所と組むことで広がりも大きくなる。行政に影響を与えるくらいのことをやってほしいです。
フリーペーパーを継続するのはとても大変な時代。
でも『もしもし』は残っている。
その価値を自覚して『もしもし』らしく楽しい取り組みを展開してください。
Profile
1987年生まれ。
理学療法士。
「日常生活の景色を多様にする」をビジョンに福祉を再定義していくような事業がユニーク。
団地商店街では駄菓子屋やカフェも!
合同会社ライフイズ
TEL.042-400-6182
「まちづくり」にはさまざまな視点があると考えます。
『ニューマチヅクリシャ』は、まちのインフラやそこに住む人々、地域に根ざす文化を起点にデザインや食、アートの技術を用いながら新しい未来を描き出そうと取り組んでいます。
『もしもし』にも、ぜひ、ニュータウンのインフラになっていただきたい。
このまちでしかできないもの・ことを追求して、このまちがもっと魅力あるまちになるような楽しい仕掛けを考えて、やってもらいたいですね。
あと、メディアとして、いろいろな批評もしてもらいたいです。
例えば行政がやっていること・やろうとしていることを『もしもし』の視点で、ズバリ切り込んでいく。賛否両論出てくると思いますが、そこは、『もしもし』らしさで貫くと面白い紙面になっていくのではないでしょうか?
より質の高いものを求める姿勢をぜひ、持ち続けてください。
Profile
1983年生まれ。
一級建築士。
2017年より、落合団地商店街にて『スタジオメガネ』主宰。
開かれた場所『STOA』も開く。
さまざまな面でまちづくりを発信中。
スタジオメガネ
TEL.042-400-6692
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