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多磨高等予備校

小村洋の「2021 現役合格対談❻」

東京学芸大(教)相澤怜奈さん(穎明館中高)とお母様、代表・小村洋、小論文担当:倉田愼一

苦手な英語の偏差値が8、9も上がって、学芸大合格!
英語の点数アップは、氷嶋先生のおかげです!
小論文も書けるようになって、倉田先生、有難うございます!!

対談動画は、https://tama-yobi.comでご覧に!

小村「今日は、東京学芸大学教育学部ソーシャルワークコースに合格進学する相澤怜奈さんとお母様にお越しいただきました。今日はどうもありがとうございます。あたたかくなってきましたね。そのあたたかい笑顔で、お付き合いいただければと思います。
さて、相澤さんは頴明館中学校、頴明館高校を経て、この春、東京学芸大学教育学部に合格進学します。本校には、高2の冬、2月から来てくださいました。その合格への歩みを時系列に振り返ってみたいと思います。お母様におうかがいしたほうがいいんでしょうか、怜奈さんが本校を知ったきっかけは」
母「5年前に姉がチラシを見まして。いい学校に皆さん入ってるなというのを見てて。英語がとにかく苦手で、上の子は。英語の授業を体験で来たとき、氷嶋先生の英語を聞いて、講義を受けた時に衝撃を受けて。それで、すごく氷嶋先生によくしていただいて。学校の授業とは全然違う授業をされて、本当にわかりやすくて。1時間半の授業なんですけど、あっという間で、のめり込むように教わって、すごく伸びて、第一志望に入りました。それが5年前なんですけど。妹の方も、英語がやはり苦手で、その時に『『多磨ヨビ』に体験行ってみれば』と。体験した時に、『やはり氷嶋先生に教えてもらいたい』ということで、ほぼ英語で決めました。他はとにかく自力でやるけれども、国立なので、二次試験に小論文があるのがわかっていたので、小論文対策をどうしてもしたくて。そうしたら小論文の方でも対策をとっていただいたので、非常に感謝でいっぱいです」
小村「今日はその小論文を担当させていただいた倉田と一緒にお話しさせていただければと思います。きっかけは5年前に遡って、チラシから今日のこのご縁があるということですね。じゃ、お姉さまはもう立派に働いておられるのですね」
母「そうですね、もう、2年経ちます」
小村「じゃ、今度は下の怜奈さんが大学に合格して4年後に社会に羽ばたかれるわけだけれども。怜奈さんが本校を選んでくださった、そのあとの経過を時系列に伺っていきたいと思います。体験を受けたんですものね。本校の授業を受け始めて感じたことって何かありますか?」
相澤「英語に関してなんですけど。学校の定期テストだと点数が取れて、一番上のクラスにいたんですけど。模試になると全然できなくて。それは自分の基礎が弱かったんですけど、やっぱり学校の一番上のクラスだと、どんどん進みも早くて。基礎の方を固めたいのに、あまりできない状態でいたんです。それで、塾でいい参考書とか基礎固めの参考書を教えていただいて、かなり基礎を固めることができて、苦手意識が英語に関しては無くなって、偏差値も8、9くらい伸びて。良かったなと」
小村「入校の時から、偏差値が8から9伸びたんだ。良かったですね。頴明館高校は受験校で優秀な生徒さんがいっぱいいると思います。環境も良かったんでしょうけど、本校も上手に利用してくれたんですね。それで、英語の成績が伸びたということですね。では、もう一つの受験の柱になったと思うんですが、小論文の指導、隣の倉田から受けたわけですよね。その時の思い出とか感想を聞かせてもらえませんか」
相澤「倉田先生は、内容面を肯定的に見てくれて、あまり否定をしないでいてくれ、その上で的確な言葉の使い方のアドバイスをいただいたので、すごく書きやすくて、自信もつくことができました」
小村「倉田は自分の娘を見るような気持ちだったのかもしれないね。小論文の指導していて、相澤さんの小論文はどんな印象を受けられました?」
倉田「受講したのが結構間際になってからでしたよね。時間はそんなにないんですけどね。正直、文章部分の基礎的なところができてない人だとちょっと厳しいかなって内心思ってたんですけど。実際書いていただいて、問題なく書けているので、これだったら、一ヶ月でなんとかなるかなと。過去問中心にやっていこうとしたんですけど、意外と過去問もそんな多くなかったので、似たような問題を見繕ってやってきたんですけど、相澤さんが自分で過去問を見つけてきて授業が終わったあとも、積極的に持ってきてくれたので、たくさん書いて。文章ってのはたくさん書いたら書いただけ上手くなりますから。時間の長さじゃないと思うんです。そういう意味ではすごく濃い勉強をされたのかなあと思いました。さっき、肯定的にって言われたんですけど、内容面は、書くことは大体、将来図も決まっていてすごく固まってるっていいますか。あとはそれをどう表現するかという、コンテンツの中身というよりもどのように伝えれば相手に伝わるかというところだけだったので、そういう意味では指導というとおこがましいですけど、しやすかったかなと。そこから始めないといけない人が多いですから」
母「そうだと思います。千文字書かなきゃいけなくて。そこはとても苦しんだところだったんですけど。書き切ったって言ってました、千文字を。文章がすごく難しかったんです、私なんかも、二次試験の問題を見たときに何を言ってるんだろうと思ったんです。でも、わからないんですけど、とにかく書けて。埋めることが千文字できたってのがすごく練習の成果だったなと」
倉田「一連を書き切ったら自信ができるものです。でも、ちょっと言葉は悪いんですけど、作文ってのは感動させる美しい文章を書かなきゃならないんですけど、小論文はそうではなくて、極端なことをいうと、多少無味乾燥であっても、きちんと自分の言いたいことを伝えればいいので、そこをやられてたので、それが合格につながったのかなと」
母「そうですね。それが大学にも活かせると思うんです」
倉田「そうですね。レポートを書くときに結構使えますね。これからどんどん文章を読まされますので」
母「そうなんです、本をたくさん読むようになりました、それで。小論文のおかげで」
小村「今、お話を伺ってて、将来の自分のこうしよう、こうやっていこうっていうのがあるから、小論文も力のあるものになったんでしょうね。そんな怜奈さんがそんな受験生活を送られるようになった経緯というかきっかけ。お家の中で何かあったんですかね、ちっちゃい時から役に立つ仕事がいいとか」
母「ありまして、小学校の時に明確に小学校の先生になりたいって。やっぱり出会いでしょうね、小学校でいい先生に出会えたことで、小5くらいで、明確になって。中学受験をして穎明館なんですけど。その時に手紙をもらって『私は穎明館で、中高で私立で大変だから、大学は国立に行きたい』と。その手紙は今も大事にとってあるんですけど、『東京学芸大学に入りたい』と手紙にちゃんと書いてあって。本当に夢が叶った感じですね。小学校からの夢だよね」
小村「ずっと思い続けてきたんですね。親御さんの負担を軽減したいし、自分の適性は学芸大学に行って生徒さんと接する仕事なんだなと思ってたんだね。それを実現しようと思い続けてきたんですね」
母「そうなんです」
小村「その夢が叶ってるわけですよね。願わないことは叶わないですから」
母「そうですね。思い続けて。ただ、やはり怖いので。穎明館ももちろん推薦があって、周りは今年はコロナの影響で推薦を早くやりたいってことで、私立でもMARCHは合格しているお子さんはいらっしゃたんです。でもうちは国立を目指しているから、推薦は全部蹴らないといけない。定期テストの点数も良かったし、通常点もいいので、4.7くらい成績があったので」
小村「本当に良いところに行けますね」
母「行けたんですよ。行けたんですけど、受けないわけにはいかないって、国立を。なので、共通テストで全教科を勉強して。でも、それが、特に小学校の先生になりたいんなら、役に立つねって話をずっとしてて。教育学部としては私立も受けないといけないので、一応いろいろ調べて、明星大学と國學院と受けて、そこは合格は頂いていたんですけど」
小村「これはもう、全部一貫してますね、初等教育、子ども臨床、初等教育、ソーシャルワークって、全部、一括りですね。それも小学校の時からの思いに貫かれてるので、これは強いですね。そういう思いが育つ家庭教育は?」
母「そうですね、応援をとにかく主人と、兄弟も他に兄もいるので、皆で、家族で。特に今年はコロナ対策を考えていて。試験前にコロナにならないように家族で、健康面を一番。母としては、食事面だったり、部屋の加湿だったり。本当に気をつけて、感染しないように」
小村「夢に向かって環境設定をご家族でされたんですね。今度は本校のことに話を向けます。夢に向かって家庭環境を整える中、本校をどんなふうに利用されたのか・本校でどんなことがあって、どんなことが役に立ったのか」
相澤「やっぱり、対面授業は人数も少ないですし、集中できるし、先生との距離も近くて、すごく頭に入りやすい授業でした。自習室も本当に毎日開いているし、駅前の自習室もあるということで学校帰りにも使わせていただいたし、学校もない期間があったんですけど、その中でも自習室は開いていて、すごい利用できやすかったです」
小村「自習室を上手に利用したってことですね。授業はどうですか?」
相澤「授業はお勧めされる参考書の質が良いっていうのと、やっぱり時期によってすごく細かく指導してもらって。今の時期にはこういうことをした方が良いとか、英単語をどういうふうに覚えたら良いとか、すごく実践しやすいアドバイスをいただいてとてもためになりました」
小村「英語の授業で英語の力をつけていったんですね。〝親身な指導〟って受講されたんですか」
相澤「してなくて」
小村「でも授業に付随して、それに似通ったコメントはしてもらえるよね」
相澤「そうですね」
小村「力もついて、模試はどうでした? 8から9上がったって言ったよね。最後の模試、どうでした?」
相澤「最後の模試も結構良かったと思います、判定もBかCだったと」
小村「上がりましたか?」
母「上がりました」
小村「最初の判定はどうしたか?」
母「多分、Eとかです」
小村「それは良かったね、力もついた、英語を中心に。じゃ試験当日の話を。どうでしたか?」
相澤「共通テストは、結構ケアレスミスもしちゃって、ボーダーギリギリって感じだったんですけど。共通テストから二次試験の間が長かったので、二次試験が小論文だけだったから小論文の指導をいただいて、最後の最後まで本当にかっきりやった結果、千文字を90分の中で書かないといけない状況の中、本当に30秒前くらいに書き切った。しかもちょうどいい長さで本当に書き切ることができたので、本当に良かったです」
小村「倉田さん、『行く』と思ったでしょ」
倉田「毎回、どんどん良くなってきてたので、『行けるかな』と思ってました」
小村「最後の小論文で決めたわけですね。では、最後にこれを言っておきたいなってことを、教えていただけますか?」
相澤「関係ない話になるんですけど、『多磨予備』で友達もできたんですね。同じ授業を取ってる。その子ともお互いに高め合いながらできたし、塾に行かなかったらできなかったことがたくさんあったので。合格もできたし、良い一年間になりました」
小村「ありがとうございます。じゃ、お母様、この一年間を振り返って、あるいは入校の時からでも結構です。これを言っておきたいっていうことを」
母「塾っていうのは本当にありがたい存在で。今年は特に、コロナで学校もオンライン授業になりましたし、どうやって勉強の環境を作っていくかというところで、特にこちらはオンラインの対応を取ってくださったので、家でノートパソコンを買って、机でずっと勉強してましたし。スマホを触らずに、勉強に明け暮れた一年だったんです。これで受からなかったら、悔いないよねっていうくらいの勉強量だったので。あとやっぱり、塾のお友達がみんな意識が高い子が多くて。学校の友達とは違う良いお友達ができたことに感謝です。本当にありがとうございました」
小村「2020年4月7日に緊急事態宣言の発令を受けて、『多磨ヨビ』も学校に準じてオンライン授業にせざるを得なかったんですね、双方向型ではありましたけど。こちらで質問し、指名をし、質問も受けられて、テストもできるってことだったんですけども。そういう形を取らざるを得なくて。でもそれを上手に利用して、合格に結びつけていただいた。何より嬉しく思います。ご家庭の笑顔って良いですよね」
母「『合格』というひと言は本当に。いつもラインで『受かったよ』という結果報告なんですよ。でもそれで、本当に嬉しくて。家族中で幸せを噛み締めています」
小村「合格による生徒の幸せ、それは家族の幸せ、イコール教職員の幸せです。怜奈さんの笑顔が見られることによって、私たちの家族も社会的認知をもらえるんです。ですから、お礼を申し上げるのは私たちの方です。小さい幸せの集合体が社会の幸せだって、これが『幸せ五則』っていう、私たちの思いなんです。そのために頑張っています。私たちの思いを支えてくださった、怜奈さんとお母様に本当にありがとうございました」

本対談動画は『多磨高等予備校』のホームページで! https://tama-yobi.com

校名

多磨高等予備校

住所

多摩市愛宕4-17-11-2F(GoogleMapで開く

電話番号

フリーダイヤル0120-964-873

電話受付

365日無休・9:00〜22:00

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有り(要予約)

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